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スキマスイッチ、大塚 愛、Kなど豪華アーティストによる一夜限りのピアノ弾き語りライヴ! 後半戦ライヴレポート

PJAMBOREELOGO.jpg4月13日(日)、FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)が主催するピアノ弾き語りの祭典「J-WAVE TOKYO PIANO JAMBOREE supported by 宝山」が、両国国技館にて開催。
前半戦は、さかいゆう、kaho、 K、大橋トリオ、大塚 愛が会場を盛り上げた。


約30分の休憩を挟み、後半戦は演目テーマを「特別出演」としたスペシャルゲストの塩谷 哲 with JUJUが登場。

shionoya_4131.jpgSING LIKE TALKINGコンサートツアーをはじめ、様々なライヴを予定している塩谷哲がまず一人でステージに上がると、 Stevie Wonderの“Superstition”で後半戦の幕開けを盛り上げ、「後半も楽しんでいって下さい!」と挨拶。
続くジャズナンバー“Calling You”でJUJUも登場。
しっとりとしたJUJUの歌声と塩谷のピアノに会場は魅了された。

shionoya_JUJU_4131.jpg塩谷もJUJUも「土俵」であるこのステージに立ったことを前半戦の大塚愛と同様、特別に感じていたらしく、JUJUは「上がった途端、すっごい緊張した!」と語った。
しかし、歌を歌わない塩谷、ピアノを弾かないJUJUは「今日はピアノを弾きながら歌う人のイベントなのに、自分たちが出て良いのかな?」と発言、笑いを誘うシーンも。
塩谷は「折角ピアノが2台あるから」と、向かい合わせた反対側のピアノへ移動。

「今日は折角こんな良い機会をもらったので、私にとって転機になった曲を。」と、ラストは“奇跡を望むなら...”を歌い上げた。
JUJUは3月リリースしたオリジナルアルバム『DOOR』を携え、現在は全国ホールツアー中。

興奮冷めやらぬまま次に登場したのは、スキマスイッチ。
演目テーマは「もしもギターが使えたなら・・・」。
普段ギターを使う大橋の心情がたっぷり出ている演目テーマに笑いが起こるも、“ユリーカ”の冒頭、大橋の歌声に大歓声が沸き上がる。

sukima_4131.jpg「お客さんに背中を向けながら見つめ合っているというね。」
常田としても大橋と向かい合わせで、しかも両方ピアノというスタイルは新鮮なのだろう。
冗談めかしにそう言うと大橋も「こういう形はやったことがないので新鮮な気持ちで。」と続け“SL9”へ。

sukima_4132.jpgsukima_4133.jpg更に“さみしくとも明日を待つ”では、常田の繊細なコーラスや大橋の長く伸びる声、少しの「間」、存在感溢れるアウトロにオーディエンスは大歓声をあげた。
スキマスイッチのラスト曲は“奏(かなで)”。
大橋はスタンドからマイクを外すと立ち上がり、少しずつ位置を変えながら力強い歌声を会場に響かせ、最後の一節はマイクを下しアカペラで歌い上げた。


スキマスイッチは、デビュー10周年アニバーサリー・イヤーのラストを飾ったLive Album『スキマスイッチ10th Anniversary “Symphonic Sound of SukimaSwitch”』を4月30日(水)に、同ライヴのive Blu-ray&DVD『スキマスイッチ10th Anniversary “Symphonic Sound of SukimaSwitch” THE MOVIE』を5月28日(水)にリリース。


そして演目テーマに「箸休め」と掲げた 清水ミチコは、割れんばかりの拍手と歓声を受け登場。

shimizumichiko_1.jpgタラちゃん、えなりかずき、田中眞紀子など徐々にモノマネする人物の年齢が上がっていく“100年の声の歌”でしょっぱなから盛り上げると、社会的に話題となっている人をテーマにした“ウソだったのかい”でも会場を爆笑の渦に。
最後は矢野顕子のアルバムで忌野清志郎がヴォーカル参加した“ひとつだけ”を両人のモノマネで披露。
さすがエンターテイメントの女王といった風格。


結びの一番飾るのはツアーが終了したばかりのKAN。

kan_4131.jpgしっかり行司姿で登場する姿は立行司 木村庄之助ならぬ、木村KANだろうか(笑)。
勿論その姿は演目テーマの「此処は何処ですか?」に通じているようで、「此処が何処かということをきっちり認識していれば、着るものはアレかコレしかないはずです!」と熱弁。会場も爆笑が起こる。

“愛は勝つ”で盛り上げた後、「折角ピアノが2台あるから。」と、スキマスイッチを呼び入れ、KANの“カレーライス”を、1番は大橋がメインヴォーカル、2番はKANがメインヴォーカルで歌い、大きな拍手に包まれた。

last_4132.jpg更にK、さかいゆうも呼び入れると、“よければ一緒に”では会場も一緒に歌い、大いに盛り上げる。

ここで退場しようとするスキマスイッチ、K、さかいゆうにKANが呼び止めながら「最後、パッとしなかった。」と言うと「何を言っているんですか!!」と大橋がツッコミを入れる。
しかしKANの「だってさぁ、スキマの“あの曲”やってないじゃない。」という発言に会場は大歓声!
あの曲とは言わずもがな、“全力少年”。
イントロでは、さかいとKがわざとピアノの音程を外して常田にツッコまれるなど爆笑が耐えないが、みごとなピアノマンたちによる連弾や、常田のヴォーカル(一節のみだが)、ステージから飛び出す大橋と、会場のテンションもMAXに。
最後は総立ちで盛り上がり、「J-WAVE TOKYO PIANO JAMBOREE supported by 宝山」の幕は閉じた。


尚、この模様は4月29日(火)22:00 - 24:00の「HOZAN presents J-WAVE TOKYO PIANO JAMBOREE SPECIAL」でON AIR。

また、BS朝日で「J-WAVE TOKYO PIANO JAMBOREE」として5月18日(日)(21:00 〜22:54)放送。

 


PHOTO : Hajime Kamiiisaka
TEXT:秋山昌未

 

前半戦ライヴレポートはコチラ

<セットリスト>

・塩谷哲 with JUJU

M1.Superstition(Stevie Wonder cover : 塩谷 哲ソロ)
M2.Calling You with JUJU
M3.奇跡を望むなら... with JUJU

・スキマスイッチ

M1. ユリーカ
M2. SL9
M3. 藍
M4. さみしくとも明日を待つ
M5. 奏(かなで)

・清水ミチコ

M1. 100年の声の歌
M2. テネシーワルツ
M3. ヨイトマケの唄
M4. ウソだったのかい
M5. 私のフォークメドレー

(少年時代~かもめはかもめ~さとうきび畑~春よ来い~千の風になって)
M8. ひとつだけ

・KAN

M1. 50年後も
M2. 愛は勝つ
M3. カレーライス with スキマスイッチ
M4. よければ一緒にwith スキマスイッチ、さかいゆう、K
M5. 全力少年 with スキマスイッチ、さかいゆう、K



塩谷哲
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JUJU
公式サイト

スキマスイッチ公式サイト

清水ミチコ公式サイト

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