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back number、miwa、SPYAIRらが出演!ライヴレポート

2014.04.30 SPYAIR back number miwa

今年開局25周年を迎えたFM802。毎年行っている恒例ライブイベントの第12回目となる『FM802 25th ANNIVERSARY 802GO! SPECIAL LIVE -REQUESTAGE 12-』が、29日に大阪城ホールで開かれた。

ラジオとリスナーをつなぐというテーマのもと、今年も多彩なアーティスト6組が出演。リスナーからのリクエストに応える選曲でそれぞれがレパートリーを披露し、集まった1万3,000人は終始耳なじみのある楽曲ばかりで大いに盛り上がった。

MG_021020140430.jpgトップバッターとして登場したのは、SPYAIR。持ち前の重厚なハードロックサウンドで会場を鼓舞。圧巻のライブパフォーマンスで一気にヒートアップさせた。昨年8月にリリースした3rdアルバム『MILLION』から3曲、「大阪のために持ってきた」という開放的でキャッチーなサウンドが印象的な新曲『イマジネーション』、そして最後にサビを会場一体となって大合唱した『サムライハート(Some Like It Hot!!)』など、計5曲を演奏した。

DSC_386420140430.jpg地元大阪の堺出身のKANA-BOONは、アッパーなサウンドで初っ端からアクセル全開。この日の出演バンドのひとつASIAN KUNG-FU GENERATIONの、ちょうど2年前の4月29日に行われたライブでオープニングアクトを務めてひとつの夢を叶えたこと、そしてもうひとつの夢である実質的な競演をこの日に叶えたことを感慨深げに語っていたことも印象深い。気合い充分のステージは5月21日にリリースするシングル『フルドライブ』など、痛快なロックサウンドで会場を沸かせていた。

SPG_028620140430.jpg瑞々しいステージで大きな声援を浴びていたのがmiwa。原色を散りばめたトップスにパンツ姿と、白を基調にした衣装で溌剌としたパフォーマンスを見せてくれた。ジャンプしながら歌ったポップなナンバー『春になったら』を皮切りに、文字通りキラキラした歌声を聴かせてくれた『ミラクル』、間奏のギターソロでも才能を発揮した『Faith』、リクエスト1位だったという広がりのあるサウンドが特徴的な『ヒカリヘ』など、計4曲を熱唱した。

BD2_815920140430.jpg初めて『REQUESTAGE』に出演したback numberは、リスナーのリクエストに応えるシステムを自分たちのライブツアーでも採用しようかとのジョークを挟みつつ、'持ち前のセンチメンタルな感性と力強いバンドサウンドを存分に見せつけた。11年にリリースしたシングル曲『花束』、切ないロックバラード『fish』、力強いギターロックサウンドの『青い春』、最後はキャッチーなメロディで会場を沸かせた『高嶺の花子さん』でステージを締めた。

D3_055320140430.jpg『REQUESTAGE』には3回目の出演となるPerfumeは、大歓声に迎えられてダンスパフォーマンスを次々と披露。イエロー、オレンジ、グレーの三色を散りばめたステージ衣装でキレ味抜群のダンスアンサンブルを見せていく3人。FM802とメンバーの年齢は同じ25歳ということなど、広島弁で語る微笑ましいMCトークでも会場を沸かせていた。この日は代表曲のひとつ『ポリリズム』を始め、コール&レスポンスを織り交ぜた『チョコレイト・ディスコ』までシングルリリースされているおなじみの4曲を歌った。

BD1_457220140430.jpgイベントのファイナリストとして登場したのは、実に6回目の『REQUESTAGE』出演となるASIAN KUNG-FU GENERATION。サポートのキーボードを加えた5人編成で、デビュー間もない頃の『君という花』から新曲の『スタンダード』まで、新旧織り交ぜてステージを進行。パワーロック、ミクスチャーロックと称される独自のサウンドを凝縮したような構成だった。また「音楽好きな人を仲間だと思っている」という後藤正文のコメントも印象的で、この日のイベントを象徴する言葉にオーディエンスは大きな拍手と歓声を送っていた。彼らはアンコールと合わせて計6曲を演奏し、大いに盛り上げてイベントは終了した。

ライター 金本真一
撮影 渡邉一生、河上良


 

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