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高橋優『BREAK MY SILENCE』インタビュー Page1


最近、高橋優が変わり始めた。立ち居振る舞いがきちんとした青年が暖かく優しい歌で背中を押してくれていたのが最近では、男の本性やいい加減な部分を露見させた曲や世間を痛烈に皮肉った曲を無精髭で力強く歌い、ギターを掻き鳴らす。しかし本当に変わったのだろうか?いや、変わったのではなくそれが本来の“高橋優”なのだ。実は心の奥底にある本質は何も変わっていないし、自身が殻を破ることで更に魅力が溢れ出した。7月10日にリリースの『BREAK MY SILENCE』は、ここ最近の高橋優がテーマにしていたことが凝縮されている。そして最後の楽曲で彼が言いたかったことは?楽曲からひも解く高橋優の「今」を語ってもらった。


ー 4月にリリースのシングル『(Where’s)THE SILENT MAJORITY?』から今回7月10日にリリースのアルバム『BREAK MY SILENCE』に至るまでには、共通したテーマ性の繋がりみたいなものを感じたのですが。

まさにそうです。でもそれは音楽をやっていく上でということではなく、自分の人生においてというか。2013年以降の高橋優にとって、すごく大切なテーマだと思ったんです。だから一見すると違うように感じるかもしれないけれど、「心を開いていこう」とか「正直でいよう」ということも自分の中の「 BREAK MY SILENCE」なんです。
変に覆い隠したりするのではなく全部開いていこう。そうすることで誰かと通じ合い、繋がり合おうという想いがあったので『(Where’s)THE SILENT MAJORITY?』以降はそういうテーマを持っています。


ー それによってライヴスタイルなども変わってきましたか?

ギターを持って歌うということには変わりないです。でも、現在<2013全国ライブハウスツアー【BREAK YOUR SILENCE】>がスタートしたばかりですが(取材時)、すごく楽しくやっています! 単純に、自分の気持ちの持っていき方みたいなものがシンプルになっていきました。


ー そういう気持ちでライヴが出来るのはいいですよね。この後<全国ホールツアー【BREAK OUR SILENCE】>もあるので、すごく楽しみです!

是非来て下さい!!!


ー ありがとうございます!! 観させていただきます!では改めて何曲か楽曲について伺いますが、“ジェネレーションY”の歌詞ではまさに「ゆとり教育」とよばれる時代背景や、優くんの経験してきたことが綴られているけど「ジェネレーションY」とよばれる時代に生まれてよかったですか?

うーん、思える部分と思えない部分がありますね。


ー 思えない部分は?

“(Where’s)THE SILENT MAJORITY?”でも「舐められてるぜ ゆとり世代」という歌詞にも出てくるのですが、人によってはゆとり教育が完全に始まっている世代と、それがなかった世代、その中間の世代というのがあって、僕らはゆとり世代をちょっとずつ試された世代なんです。例えば土曜日は3時間授業だったのが途中から休みになったりとか、「総合」という授業が途中から始まったりとか。先生の態度も変わってきましたし。そういうことを経験している世代を「ロストジェネレーション」と呼ぶそうなんです。


ー 失われた世代ですね。

そう!でもそんなこと言われたってこっちは知らねーよ!って感じだし(笑)。


ー たしかに(笑)。

だからこの曲の歌詞にもあるように、「そんなことを言われたってこっちは健やかに生きています」と言いたい。でもその一方で、何と言われてもしょうがないんだろう、とも思うんです。そういう教育を受けたから、甘ったれている部分や世間知らずのまま大人になってしまった部分があるのかもしれないって、すごく考えるんです。勿論、この世代に生まれたからTVゲームも沢山あったし、携帯電話も普通にある。「自由にやりなさい。個性を大切にしなさい。」と言われて良かった部分も間違いなくあると思うんです。もしかしたら僕が歌を歌うきっかけになったのも、そういう考えが良い方に生きていたのかもしれないですし。だとすれば、この世代に生まれて良かったなと思います。


ー 自分が生まれた世代以外で、この時代に生まれたかったという考えはあります?

学生運動とかがあった時代に生まれてみたかったという気持ちはありますね。


ー 60年代!

情熱に満ちた時代だし、悪い言い方になってしまうかもしれないけど、明確な「敵」がいた気がするんです。今はこれといった恐ろしい存在なんていないんだけど、雰囲気が漠然と淀んでいる。だからみんな自分の中で葛藤しているじゃないですか。


ー はい。

結果、戦争が多かった時代よりも、自ら死を選んでしまっている。戦争は心の中で起こっているという人もいますが、まさしくそうだと思うんです。これからどうなるかは分からないですが、海外で起こっている問題をむりくり敵として、「あそこは恐ろしい国だ」というのもどうなのかなと…。


ー 今は何が真実か判別が難しい時代ですしね。

そうそう。そういうのを考えると自分以外の世代の人達は何を思って生きてきたのだろうとか、何故ゆとり世代のことをそんなに嫌がるのかということには興味はあります。


ー 確かに60年代、70年代は時代が動いている気がしますよね。

大阪万博とか。


ー そうそう!見てみたかった!!

多分今、同じように日本で万博があったとしても、他に色々あるキャンペーンと同じ位の盛り上がりしかないかもしれないじゃないですか。


ー 確かに。今は情報量があまりにも多くなりすぎている部分はあるのかもしれないですよね。

それもあると思います。


 

リリース情報

3rdフルアルバム
『BREAK MY SILENCE』

2013年7月10日発売

1 ジェネレーションY
2 (Where's)THE SILENT MAJORITY?
3 陽はまた昇る
4 人見知りベイベー
5 空気
6 CANDY
7 スペアキー
8 蝉
9 泣ぐ子はいねが
10 同じ空の下
11 涙の温度

shokai20130620165929.jpg
初回限定盤(2CD)
WPCL-11519 \3,570(税込)
『ボツ曲大全集①』(CD)
1 傍観悲観者
2 足フェチ
3 ブランク
4 テレビを見ながら

tujo20130620165954.jpg
通常盤(CD)
WPCL-11521 ¥3,150(税込)
*初回プレス盤(初回限定盤・通常盤共通)のみ:封入特典あり

LIVE情報

高橋優2013全国ホールツアー【BREAK OUR SILENCE】

7月27日(土)福岡国際会議場メインホール
8月11日(日)秋田市文化会館
8月17日(土)渋谷公会堂
8月18日(日)渋谷公会堂
8月24日(土)オリックス劇場
8月25日(日)オリックス劇場
8月30日(金)札幌市教育文化会館
9月21日(土)仙台市民会館
9月23日(月・祝)いわきアリオス中劇場
9月27日(金)広島アステールプラザ大ホール
9月29日(日)愛知県芸術劇場大ホール

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