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doa『RIDE ON』インタビュー Page2


ー では、ここからは収録曲について少しお伺いしたいのですが、「中継」という形でファンの方も大勢観てくれているので、歌詞からひも解く徳永さんの恋愛観についてお伺いしたいと思います!

ドキーーーーッ!!!!!


ー まず、タイトル曲でもある“RIDE ON”ですが、「もう後戻りなんかできそうにない 例え誰かのものだとしても」という歌詞など、ちょっといけない大人の恋愛のニオイを感じるのですが、これはどういうことを言わんとしているのですか?…と、取り調べ風に聞いてみようと思います。

これ、やっぱり取り調べじゃないですか!!!!!!

<一同爆笑>

これは、片思いの曲で大人のラブソングという感じです。


ー 徳永さんは、好きになった人には自分からアタックするタイプですか?

いえ、とんでもない!そんなことが出来たら音楽なんてやってないですよ(笑)


ー でも、そのルックスを持つ徳永さんに「好きだよ」なんて言われたら女の子メロメロだと思うんですけど。

いや、そういうことが出来ないから歌とかやりたくなるんでしょうね。元々僕は歌を好きになるきっかけが、小学校高学年位に好きな女の子に振り向いてもらえなかったからなんです。そういう悔しい気持ちから楽器を弾いたり音楽を聴いたりするのが結構ルーツになったりはしているんですよ。


ー よく、バンドをやるきっかけは「モテたいから」というミュージシャンの方がいますよね。

当然だと思います(笑)


ー あはは!じゃあバンドをやるようになってからモテましたか?

これが案外モテなかったんですよ。僕はベースだったので結構目立たない方で。


ー 学生時代はどういうバンドの曲をカヴァーしていたんですか?

中学生時代はBOØWYとか尾崎豊さんをやっていて、洋楽ではBON JOVIとかです。


ー “RIDE ON” の歌詞にあるように、例えば誰かのものだとしても、本当に奪うかどうかは別としても、自分のものにしたい。という独占欲というか狩猟本能のようなものは湧き出てきますか?

それはやっぱりありますね。ただ僕の場合は大抵妄想で終わってますけど(笑)


ー 妄想ですか?(笑)

そう。妄想フィルターがかかって音楽をやる!


ー(中継中の)Twitterのコメントや質問も沢山来ていますので、ここからは随所で拾っていきます。(Twitterより)「“好きだよ”って言われたらたまらないですね」ほら、やっぱり来てますよ。

だから女の人って「好きだよ」とか「俺とずっと一緒に」っていうのが好きなんでしょうね。でもそんな男はなかなかいないんですよ。(男性スタッフの方を見ながら)いますか?みなさん! そんなことサラッと言える男!

(男性スタッフ 徳永に同意)

ほら!スタッフみんなそんなこと言わないって。でも、女性も本音はそういうダイレクトな部分ではないところを求めているんじゃないかなという希望的観測ですが(笑)


(Twitterより)「この曲は誰の作詞ですか?」

この“RIDE ON”は僕です。


ー 今回は、徳永さんが作詞した作品について伺っていこうと思います。ちなみに徳永さんは歌詞を書くのは早い方ですか?

ひとつ書くのは早い方なんですが、それを一度歌うんです。でもそれが、メロディやストーリーに合わないと丸ごとボツにしてもう一度やり直したり別のメンバーが書いて歌ってみたりします。だから同じ曲に対して3パターン位の歌詞があって、その中で一番良いものが世に出ているというのがほとんどなんです。だからみんなで色々なアイデアを持ち寄って、良いものだけを使っているということが多いです。


ー 例えば徳永さんのお名前がクレジットされていたとしても、大田さんや吉本さんのエッセンスが入っている場合もあるんですね。

あります!それこそ、この先ほど言われた「もう後戻りなんかできそうにない 例え誰かのものだとしても」という部分は、歌詞作りで僕が悩んでいる時に大田さんと吉本君が「この部分はこうしてみたら?」って提案してくれたんです。ストーリーの主人公を思い浮かべて「いや、そうは言わないんじゃない?」とか「それは違う」とか。僕らが歌っているというよりも、この曲を聴いて誰か別の人間とか、曲を聴いてくれている本人とかをイメージして欲しいんです。だから僕らは映画で主人公を作り出すような感じでみんなで書いていることが多いです。


(Twitterより)レコーディングで使用したベースは何ですか?

66年の白いフェンダージャズベースのオールドがメインで、それ以外はサドウスキーの赤い5弦ベースとエレアコをいくつか使いました。


ー 続く、 “誰も知らないドライブ”では歌詞の「女は男の全部を知りたがらず 男は女の奥の奥まで知りたがる」という歌詞はまたエロいですねぇ(笑)

Hですねー!誰が書いたんですか、まったく(笑)


ー でもこの歌詞には疑問がありまして、男は女の奥の奥まで知りたがるものでしょうか?どちらかというと女性の方が知りたがるイメージがあるのですが。

男性は知りたがります!男ってあまり奥の奥まで知れないんですよ。女性っていつまで経ってもフワッとしていて、つかめない。だから知りたくなるのかなぁ。逆に女性は男のことをすぐ分かっちゃうじゃないですか。「あなたってこうでしょう。」って。だからむしろ全部分かりたくないって女性は思うんじゃないですか?


ー でも具体的な話で言うと、女性は彼氏や旦那さんの携帯をチェックしたがるじゃないですか。それも知りたがるという表れなのかなって思うんですが。

あー、なるほどね。多分、男性は理想が高すぎる部分があるので、実はすごく精神的なものを求めているんだと思うんです。携帯がどうこうという具体的なところではなく、精神的に深いところで、「どう思っているんだろう?」ってすごく気になるんですよ。女性は良い意味で女優になれるじゃないですか。その「女優じゃない部分を俺にだけ見せてくれ!」という気持ちがあるんです、男性には。


ー なるほど!ちなみに徳永さんは女性に見せて欲しい奥の奥はどういうところでしょう。

歯に絹着せずというか、良いことよりも悪いことを言ってくれる方が、本音で向き合ってくれているんだなと思って嬉しいです。


ー そういうことは結構受け止められるタイプ?

そうそう。むしろ言って欲しい。でもそれは男女問わずかもしれませんけど、言ってくれる人はすごく考えてくれていると思うし、こちらの奥まで見てくれているんだなとも思えます。…って、そう言った途端Twitterがそういうコメントばっかりになったらどうしよう!!!

<一同爆笑>


ー “Feel Good”はサウンドもカッコいいですね!

ありがとうございます。この曲は夏のバーベキューの曲です。でも女性って何でアウトドアとかバーベキューとかあまり好きじゃないんでしょうかね?


ー 人によるんじゃないですか?

でも基本的に日に焼けるのが嫌だとか、汚いのが嫌だとか。だから結局僕はいつも、男ばっかりで盛り上がるんです(笑)。この曲は女性にも聴いてもらって、是非バーベキューに行ってもらいたい!そういう曲です。


ー 歌詞には「男はもういいわ みたいなシラケた顔されるほど甘酸っぱくなっちまうんだ」とありますが、やっぱりそういうものですか?

素を見た感じがするというか、そういうのに男って弱いと思うんです。


ー 歌詞にあるような「こっそり二人抜け出しちゃうんなら今」は、もしかして徳永さんの体験談?

これはガッツリ、僕の妄想フィルターの中のシチュエーションです。


ー でた!妄想フィルター!!!(笑)やっぱり男ばかりでバーベキュー行くことが多いからなかなかこういうことは現実にはないですか。

そうそう。バーベキューはよく行くんですが、男女グループが隣のエリアに来たりすることがあって、ビールを飲みながら眺めているとその中で人間ドラマが生まれたりするんですよ。ほら、1日中隣のエリアにいると、そういうのって見えてきたりするじゃないですか。それをヒントに僕がメモっておいた世界観で作りました。


(Twitterより)今後ライブに行きたい都道府県はどこですか?出来れば香川県に来て欲しいです。

2012年の夏から『doa Acoustic Live Tour “3WAY STREET”』というライブのシリーズを始めたんです。それは僕らがアコギ1本背負って3人だけで47都道府県、まだ行ったことのない県にも全部行ってみようという企画なんですが、まだ9県位しかいけていないんです(取材時)。香川県にもまだ行けてないので、必ず行きます!待っていて下さい。


 

リリース情報

NEW ALBUM

『RIDE ON』

2013年1月23日(水)
発売

doa_rideon_j.jpg

価格:¥3,059 (TAX in)

品番:GZCA-5249

LIVE情報

doa LIVE Tour 2013 -RIDE ON-


2月2日(土)東京/新宿BLAZE
OPEN 17:30/START 18:00
・ローソンチケット Lコード:73085
・チケットぴあ Pコード:188-460
・イープラス
(問)ディスクガレージ:050-5533-0888

2月3日(日)宮城/仙台CLUB JUNK BOX
OPEN 16:30/START 17:00
・ローソンチケット Lコード:29304
・チケットぴあ Pコード:189-637
・キョードー東北
(問)キョードー東北:022-217-7788

2月9日(土)大阪/umeda AKASO
OPEN 17:30/START 18:00
・ローソンチケット Lコード:54438
・チケットぴあ Pコード:187-785
・イープラス
(問)サウンドクリエーター:06-6357-4400

2月14日(木)福岡/DRUM Be-1
OPEN 18:30/START 19:00
・ローソンチケット Lコード:83113
・チケットぴあ Pコード:187-817
(問)BEA:092-712-4221

2月16日(土)愛知/名古屋Electric Lady Land
OPEN 17:30/START 18:00
・ローソンチケット Lコード:46229
・チケットぴあ Pコード:188-426
・TANK! the WEB
(問)サンデーフォークプロモーション:052-320-9100

■ チケット料金:5,500円(税込・ドリンク代別)/オールスタンディング・入場整理番号付

※開場・開演時間は変更となる場合がございます。
※各公演6歳未満の方のご入場はできません。

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