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flumpool『experience』インタビュー Page4


ー “36℃”は今回山村さんが作詞作曲。サウンドも極力シンプルな仕上がりで歌詞や山村さんの声が際立っていますね。

山村:弾き語りのような曲にしたかったんです。何故かというと “どんな未来にも愛はある”という曲の出だしは弾き語りで入っていくんですが、 MobageのCMでも湖をバックに歌っているシーンだったり、歌詞そのものが大きな世界を歌っている。でもそれよりももっと小さな世界を表現したくて。今回のツアーで10万人以上の人が来てくれたんですけど、それでもやはり自分達がバンドとして理想にしているのは、多くの人に響かなくてもたった一人の人生を救えるような音楽を鳴らせるバンドになりたいということなんです。それが“36℃”で伝えたかったこと。だから壮大なアレンジではなく、ひっそりと小さな部屋で歌うような弾き語りにしたかった。一生の曲も色々あるけれど、自分でも書いてみたいと思い、今回作ろうと思いました。


ー ライブですが、12月31日(月)に所属レーベルA-Sketchが、初のカウントダウンライブ<『Ready Set Go!!』 Count Down Live2012 ⇒ 2013 supported by A-Sketch>を神戸ワールド記念ホールで開催。flumpoolさんの他に、NICO Touches the Wallsさん、WEAVERさんが出演。楽しそうですね!

山村:みんな仲の良いバンド達なので楽しくやりたいな。それこそお祭りというかパーティーみたいな感じで捉えています。


ー カウントダウンするタイミングはどういう感じなんでしょう。

尼川:え、…じゃあ僕が!

メンバー:あはは!

尼川:対馬(対馬祥太郎/ NICO Touches the Walls)とかとやったら、テンポがダルダルになるかな(笑)

阪井:意外と良いコンビかもしれないな(笑)


ー そして来年は、今回のアルバムを携えて、1月11日(金)・12日(土)に横浜アリーナ2Daysと、1月16日(水)・17日に大阪城ホール2Daysのアリーナ公演を開催。もうリハーサルは始まっているんですか?

山村:もうそろそろ始まる頃です。(取材時)


ー どういうライブにしたいですか?

山村:このアルバムを携えてのライブになるので、その集大成になると思います。ある意味、この2年間のツアーファイナルのようなものだし、自分達が積み上げてきたものを持って次に繋げていくものでもあるから、これからのflumpoolの分岐点となるライブだと思います。 “Sprechchor”の話とかぶりますが、沢山いる人の中でも一番後ろにいる人が最前列の人に負けることなく、「自分が一番楽しんでるんだ!」と思える気持ちを全員が持ってこそライブが成立すると思うし、そういうライブにしたいです。自分達としても今迄そんなに経験のないアリーナという場所でライブをやることは挑戦だけど、このライブをやることできっとこれから先、どれだけ大きな場所に行ってもそういうライブが出来るという自信もあります。本数は少ないですし、もしかしたら住む場所から遠い人もいるかもしれない。でも、来て損はないライブになると思うので、是非遊びに来て欲しいです。


ー 最後にエムファン読者のみなさんに一言お願いいします。

阪井:2年ぶりのアルバムなので、本当に自分達が納得できるまで突き詰めた自信作になっています。また、来年1月の横浜アリーナ、大阪城ホールは本当に集大成という想いがありますので後悔しないライブを見せたいです。是非アルバムをガッツリ聴いてもらって、ライブにも来て欲しいと思っています。

尼川:すごく色々経験して、デビューからも色々あって今ここにいますし、多分 flumpoolをきちんと聴いてこなかった人達にはイメージと違うことも見せられる気がするので、とりあえずでいいからこのアルバムを聴いて欲しいです。それで少しでも引っかかったらそのままその勢いでライブにも来てもらえたら、良い意味で期待を裏切れる気がします!

小倉:ありがたいことに、こうやって色々な人に記事を読んでいただけると思うのですが、どれだけ僕らが上手いことを喋ろうが、僕らの最終的な表現は音楽なのでやはり聴かないと分からないことも沢山あると思います。だから理屈なしにまず聴いて欲しいです。それで好きか嫌いか判断してもらいたい。 もしそこで、興味を持ってもらえなかったとしてもしょうがない。でもこれが今のflumpoolなんだということで勝負をかけているので、聴いてもらって気に入ってもらえたら当然嬉しいし、みんなが言っているように年明けのライブも当然自信を持って成功させるつもりですが、これが出来ないと次はないという位の意気込みで臨んでいるので、ものすごいライブになると思います。是非遊びに来て下さい!

山村:やっぱりライブに来て欲しいですね。僕らはライブで「胸張ろうぜ!」って、よく言うんです。レディ・ガガが激太りしたという報道が出た時に、ガガは自分のブログで「それでも自分に誇りを持つべきだ」と書いていたんです。これには僕自身すごく感動しましたし、ああいうのはとても大きなメッセージで、今の時代には重要だと思うんです。だから自分達もそういうことを伝えられたらいいなと思うし、みんなでそんな自分になれたらいいと思えるのがライブだと思います。生きていると伝えそびれたことや、やりそびれたこと、聞きそびれたことという色々な後悔はあるけど、そういうのがある人こそ、ライブに来て欲しいです。


ー ありがとうございました!カウントダウンライブ、1月のアリーナ公演も頑張って下さい。


取材・文/まさやん


■ flumpool公式サイト
http://www.flumpool.jp/


 

リリース情報

Album『experience』
2012.12.12 Release


コレクターズエディション
【LIVE DVD『5th Tour Live 完全版』+100ページアートブック】
¥4,500(tax in) / AZZS-11
DVD『5th tour 6.24 Live完全版』(約120分収録)
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初回限定盤
【DVD『5th Tour 6.24 Live & Documentary』】
¥3,300(tax in) / AZZS-12
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通常盤
¥2,800(tax in) / AZCS-1020
ecperience_tsujoJK.jpg


Red Dracul Scar Tissue × Jazztronik 
『experimental』
Tower Records限定 2012.12.12 Release
1,500(tax in) / AZCS-1021

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これまでもflumpoolのアルバムリリースと同時に活動をしてきたRed Dracul Scar Tissue が今回もアルバムをリリース!アルバム「experience」収録のシングル曲5曲に加え、アルバム未収録のシングル曲「Present」の計6曲をJazztronik(野崎良太)がRemix!今までのレックルとはひと味違う、冬の夜をCool&Stylishに彩るSmoky Jazz Remix Album!もうひとつのflumpoolの音世界をご期待ください!

LIVE情報

『Ready Set Go!!』 Count Down Live2012 ⇒ 2013 supported by A-Sketch

2012年12月31日(月)神戸ワールド記念ホール
開場18:30 / 開演19:30

flumpool
NICO Touches the Walls
WEAVER

【料金】
前売 ¥5,500 (全席指定・税込) ※年賀状プレゼント付き

【発売日】
チケット一般発売日
2012年11月17日(土)

オフィシャル先行(チケットぴあにて受付)!!下記先行を実施!!
【受付期間】
2012年9月21日(金)18:00~9月24日(月)12:00
flumpoolオフィシャルモバイルPOOLSIDE先行
※公式mobile club“POOLSIDE”の「有料会員登録」が必要となります。

【問い合わせ】
キョードーインフォメーション
06-7732-8888


横浜・大阪でのスペシャル4Days Live開催決定!
flumpool Special Live 2013“experience”


◆ 横浜アリーナ
2013年1月11日(金)開場:17:30 開演:18:30
2013年1月12日(土)開場:16:30 開演:17:30
【問い合わせ】:キョードー横浜 045-671-9911(月〜土10:00〜18:00)

◆ 大阪城ホール
2013年1月16日(水)開場:17:30 開演:18:30
2013年1月17日(木)開場:17:30 開演:18:30
【問い合わせ】:キョードーインフォメーション06-7732-8888(全日10:00〜19:00)
★一般発売日(横浜・大阪 共通)】:2012年12月15日(土)

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