今年で15周年を向かえた関西を代表する野外ロックイベント『RUSH BALL』。直前まで台風の接近に開催が危ぶまれたが、2日間共に無事開催され、大成功を収めた。この記念すべき節目の年の模様を余す事なく収めたRUSH BALL初のオフィシャルブックを、音楽雑誌『GOOD ROCKS!』が制作。全バンドのライブレポートをはじめ、RUSH BALLについて語る出演者同士の対談やステージ裏でのオフショット、オーディエンススナップ等、当日会場に行かれた方はもちろん、全ロックファン必見な内容。


□ 全バンドライブレポート


2013年8月31日（土）

The Flickers / SiM / dustbox / EGO-WRAPPIN’ / POTSHOT / 東京スカパラダイスオーケストラ / BRAHMAN / Ken Yokoyama / the HIATUS/ [Champagne] / Dragon Ash / 快速東京 / AIR SWELL / MY FIRST STORY / Sawagi / Kidori Kidori / パスピエ / Keishi Tanaka / きのこ帝国 / group_inou / The Mirraz / onion night

2013年9月1日（日）
Czecho No Republic / avengers in sci-fi / POLYSICS / 9mm Parabellum Bullet / FRONTIER BACKYARD / the telephones / ACIDMAN / THE BAWDIES / ストレイテナー / BIGMAMA /サカナクション/ THE ORAL CIGARETTES / SEBASTIAN X / KEYTALK / GOOD ON THE REEL / キュウソネコカミ / LOSTAGE / グッドモーニングアメリカ / DE DE MOUSE / THE NOVEMBERS / KANA-BOON



□ スペシャル対談


■ 大木伸夫（ACIDMAN）×ホリエアツシ（ストレイテナー）
デビュー以降、不動のトライアングルで“生命”や“宇宙”といった壮大な詩世界を表現し続け、この泉大津の地にも毎回独自の風を吹き込むACIDMAN。かたやRUSH BALLにはインディーズ時代の2人編成の時代から出演し続け、メンバーが増えるたびにバンドアンサンブルは強度を増し、音楽的進化を続けて来たストレイテナー。共にRUSH BALLの大トリも経験し、今や当イベントに欠かせない存在となっている両バンド。己の信じるロックを提示し続け、孤高の存在となっている2バンドにとって、RUSH BALLでの立ち位置とは？ フロントマンである大木伸夫とホリエアツシの2人にバンドとRUSH BALLの歴史を振り返って頂いた。


■ 谷中敦（東京スカパラダイスオーケストラ）×MAH （SiM）

本誌のインタビューにて、東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦に今注目している若手バンドを聞くとSiMの名が上がり、SiMも東京スカパラダイスオーケストラをリスペクトしているという。谷中から見たSiMの魅力とは？ そして燦然と輝くスカのオリジネーターから受けた影響とは？ さらには長きに渡りRUSH BALLのステージに立ち続けてきたスカパラと、初出演にしてメインステージに抜擢されSiMにとって、RUSH BALLというイベントの印象を語ってもらった。

■ 谷口鮪（KANA-BOON）×ヤマサキセイヤ（キュウソネコカミ）×山中拓也（THE ORAL CIGARETTES）

今後のシーンを担う、関西新進気鋭3バンドのフロントマンによるフレッシュな対談が実現！ 3組共にRUSH BALL初出演。今や関西を飛び出し全国区の人気を誇る3バンドは、地元関西で行われている最大級の邦楽野外ロックイベントをどの様に見ていたのか？ そしてお互いの印象とは？ 地元関西ならではの熱くユルいトークをどうぞ！


■ 関連リンク
http://www.rocks-ent.com/news/
2013/09/grrb/