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倉木麻衣、宮城県松島町移動式ドーム型コンサートホールにて復興支援ライブ出演!

2013.10.10 倉木麻衣

20131010194001.jpg10月9日、倉木麻衣が宮城県松島町で復興支援イベントに参加し、地元の小中学生約500人と共にNHK復興支援ソング「花は咲く」など4曲を披露した。

この日倉木がライブを行った会場は世界的建築家である磯崎新氏が、インド出身のイギリス人彫刻家アニッシュ・カプーア氏と協働し、現在500名収容の可動式のコンサート・ホール。倉木が「ナスのよう」と笑って表現していたように、外観は紫色の不思議なドーム型をしており、中に入ると外の光を受け優しいピンク色の光に包まれる。その幻想的な雰囲気の中、倉木は「Secret of my heart」、「always」そして、ゲストヴァイオリニスト山内達哉氏と共にチャリティソング「あなたがいるから」そしてNHKの復興支援ソング「花は咲く」を演奏した。

山内氏が演奏したのは津波の流木をヴァイオリンに再生した“Tsunamiヴァイオリン”で、倉木は先日行われた第62回伊勢神宮式年遷宮奉祝「TOKYO FM 倉木麻衣歌謡奉納」、そして自身のシンフォニックライブでもこのヴァイオリンとの共演を果たしている。この日も“Tsunamiヴァイオリン”の伸びやかで深い響きが、倉木のヴァーカルと合わさり、特別な空間でのライブを彩っていた。

前日8日には学校訪問プログラム「世界に一つだけの音楽教室。」で松島第二小学校を訪れていた倉木。小学校1年生から6年生までの約160人の生徒達を前に、「私は歌詞の中に自然についての言葉を入れることがよくあります。皆さんの校歌の中にも自然についての言葉は入っているかな」と質問し、元気に手を挙げる生徒達を次々に指名しながらユニークな先生ぶりを発揮。楽しい授業が展開された。授業の最後には「みんな一緒に歌ってみよう」と歌詞カードが配られ「chance for you」を合唱。倉木だけだった歌声は、やがて会場一杯の合唱へと広がっていった。

そして倉木退場時、台本なしで突如始まった生徒達ひとりひとりとのハイタッチ。恥ずかしがる子、喜んで跳んでくる子、様々なリアクションに倉木も「沢山のパワーをもらった」と感激していた。そして、ハイタッチの後わき起こった「アンコール」の嵐の後、驚きながら喜ぶ倉木はそのままステージに戻り、アンコールの「chance for you」を会場中に響かせた。

今年12月、デビューから15年目に突入する倉木。「15周年を前に、原点に立ち戻って今の自分にできることを考え、行動し、感謝の気持ちを伝えたい」そう語り、初のLIVEプロジェクト「MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013 “ RE: ”」を8月に終えた彼女は、LIVEと平行して宮城県岩沼市で行われた「-瓦礫を活かす-森の長城プロジェクト」にボランティアとして参加するなどの活動もしてきた。

彼女自身が語る “歌手としてこれからすべきこと”。これからもその活動は続いていくだろう。


■ 倉木麻衣オフィシャルH.P.
http://www.mai-kuraki.com

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