澤村拓一、中田英寿、為末大、浦田聖子ら著名アスリートも参加
 
 新曲「恋文〜ラブレター〜」の発売を11月16日に控えたGReeeeNの、「Green boys Project」の一環として無料で配信していた「Green boys」のミュージックビデオが公開された。
 
「Green boys Project」とは、GReeeeNが3月11日の東日本震災をきっかけに2011年5月に立ち上げた、被災地支援プロジェクト。
メンバー自らも福島に居住するGReeeeNが、被災者の１人として、アーティストとして何が出来るかを考え抜き、このプロジェクトを立ち上げることを決意した。
 
身近な方には一人の人間として、被災された方には歯科医師として、より多くの方々にはGReeeeNとして音楽を、という考えに行き着いたGReeeeN。
自分たちにできること、つまり音楽を、一人でも多くの人に届けることを目標に、２つの新しい挑戦とともに「Green boys Project」をスタート。
 
「Green boys」を無料で配信させていたほか、あわせて同ミュージックビデオに使用する目的でオフィシャルサイトを通じて、リスナーから希望を繋ぐ写真を募集。
世界10カ国以上、1万枚を超える写真の中からメンバー自身がセレクトした写真を使用し、ミュージックビデオを制作、完成したビデオがYouTubuにて公開された。
 
そして、今回募集した写真の中にはプロジェクトの趣旨に賛同した、以下著名のアスリートからも写真が提供されている。
 
澤村拓一（読売巨人軍）　　
中田英寿　　　
為末大　　　
浦田聖子　　　　　　
（敬称略）
 
 
 また11月16日に発売する新曲「恋文〜ラブレター〜」は、岡田将生・榮倉奈々主演、さだまさし原作映画「アントキノイノチ」の主題歌に決定しており、『余命１ヶ月の花嫁』、『Life天国で君に逢えたら』などで、“命”と向き合い続けてきた制作チームにより映画化される作品とあって、11月19日に公開を控え話題を呼んでいる。
 
 
 
■ミュージックビデオURL■
http://www.youtube.com/watch?v=2rLraPLoBpI
 
 
 
【GReeeeNからのメッセージ】
Green boys ミュージックビデオが完成しました。
皆さんから希望あふれる素敵な写真を約１万枚もご提供いただき、本当にありがとうございました。たくさんの国々からも頂きました。
荒れた大地、悲しみに暮れる人々は、僕たちの心を締め付けました。
しかし、『負けるものか』と、復興に励む方々の写真は僕たちを奮い立たせました。
子供たちの笑顔は、無垢で、人間にとっての大事な事を気づかせ、希望を抱かせてくれました。
本当は全てをミュージックビデオに使わせて頂きたかったのですが、１曲の短い時間のなかではどうしてもご紹介できず、メンバー全員で１枚ずつ見させていただき、ミュージックビデオを作らせて頂きました。皆さんの「想い」が繋がり、大きな「希望」となり、Green boysとともに、被災地へ、世界中へ、一人でも多くの人に、幸せが届く事を祈っています。
ひとりひとりが「できること」を繋いで、いつの日か大きな声で笑い合える日のために、これからも一緒に頑張りましょう。
 
２０１１年９月２５日　GReeeeN