東日本大震災への復興支援の為、2012年限定で再結成活動を行ってきたバンド『プリンセス プリンセス』。12月23日（日）・24日（月・祝）2日間に渡り、バンド自身初となる東京ドームでの公演を実施、両日ともに、4万5千人のオーディエンス動員。会場は、鳴りやまない拍手と感動で包まれた。
 
『プリンセス プリンセス』は、女性バンドとして初めて日本武道館のステージにたったアーティストとして知られるが、なんと！今回の東京ドームにおいても、女性バンドとしては初。活動の最期で、この先も日本のミュージックシーンの記憶に残る新たな伝説を更新した。
 
12月24日（月・祝）の解散ラストライブ当日、開演時間になり、会場が暗転すると舞台上のスクリーンには今年1年間の活動を振り返ったVTRが流れる。そして、VTRが終わるとステージ中央の真っ白い球体の中から円陣を組んだメンバーが登場。ファンからの大歓声が飛び交う中、今日の解散ラストライブに対する意気込みをメンバー間で確かめ合い、ライブ本編はスタート！
 
「1年半前、3月11日の東日本大震災があってすぐ、1人じゃ出来ない支援も、私達5人であれば大きな支援が出来るはずだから頑張ろう、という話になりました。そこから始まった活動が、今、このように4万5千人の前でその集大成を迎えられている事が、嬉しくて、感動しています。ありがとうございます！」と、この日を迎えられた喜びを語ったメンバー。

彼女達の代表曲「OH YEAH!」、「世界でいちばん熱い夏」、「ジュリアン」、「KISS」ほか、「パパ」、「M」などしっとりと聴かせる曲の披露、アリーナに用意されたセンターステージでの演奏など盛り沢山な内容でファンを魅了。本編最後ではライブ定番曲「19 GROWING UP」で締め、ステージに袖にメンバーが戻るや否や、会場には割れんばかりのアンコールが響き渡った！

そして、その声に応え、再びメンバーがステージに登場。この2012年に『プリンセス プリンセス』が再結成した理由、そしてそれを支えてくれたファンに対する感謝の言葉がリーダー渡辺敦子より語られる。最後を惜しむ気持から涙ぐむファンも見受けられる中、「Diamonds」をファンと大熱唱！鳴りやまない拍手と、歓声、メンバーを呼ぶ声が東京ドーム内に響き渡るまま、2012年限定の再結成ライブに幕を閉じた。
 
解散ラストライブは大成功に終わった『プリンセス プリンセス』だが、彼女達の活動は年末一杯まで続く。12月30日（日）にはTBS「第54回 輝く！日本レコード大賞」、そして12月31日（月）には彼女達“初”となるNHK「第63回NHK紅白歌合戦」に出演することが決定となっている！

今年1年間の活動の集大成！最後の最後まで彼女達の雄姿を見逃すな！


■ プリンセス プリンセスオフィシャルホームページ
http://www.princess2.net/