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小南泰葉のコンセプトツアー「コペルニクス的転回」オールSOLD OUT、藁人形奉納も実施!

2013.02.18 小南泰葉

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小南泰葉の東阪名ツアーの最終公演が2月16日(土)新宿ロフトで行われた。
入場者は関係者含み満員の450名、これで昨年のツアーに続き今回も全3公演がソールドアウトを記録。

この「コペルニクス的転回“ツアーは最新作「121212」と連動したもので「発想の逆転」「当たり前の事を逆にして、気づく事や感覚」にフォーカスしたコンセプトライブ。

会場入り口の看板、ポスターの文字、トイレの表示、上映される映像も反転。
チケットももぎらずに逆に配るなど、遊び心も含めてかなりこだわったもの。

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ライブも「アンコールありがとうございます」の一言でスタート。

02165.jpgステージでは初めて見せるピアノの弾き語り「12月12日」を終えると拍手の中、早くもステージを降りた。

続いてテープ逆回しのSEが鳴り、改めてバンドとともに本編がスタートするという通常の流れを覆すライブを展開し、その後は「善悪の彼岸」「嘘憑きとサルヴァドール」などアップテンポなナンバーで場内の熱を高めていった。

またこのファイナルのみ、中盤に“藁人形奉納の儀”が行われた。
これは昨夏の1000体達成を持って藁人形製作は終了している事もあり、希望者は小南ライブで手に入れた藁人形を会場で奉納すれば、まとめてお焚き上げを行うというもの。

02163.jpg多くの人形が収められた奉納箱とともにステージにあがった天台宗常行寺副住職の友光雅臣氏の「千通りの魂と寄り添ってきた人形達の前で、まずは小南さんの音楽・ライブを一体となって最高に楽しむのが本当の供養。楽しみましょう!そのあとは私が精一杯やります。」との言葉には大きな拍手が上がった。

また同氏がテクノとハウス系のDJでもある事を明かすと笑いも起き、なごやかなセレモニーとなったが、その直後に鳴らされた「藁人形売りの少女」は当初一人で積み重ねてきた想いもあってか、小南の眼がうるむ瞬間もありライブのハイライトのひとつとなった。

新作「121212」を全曲披露したライブ本編は名曲との評判高いバラード「やさしい嘘」で終了し、その後一人でステージに上がった小南は“オープニング”としてアコギ一本で「3355411」を披露、力強い新曲で全12曲を締めくくった。

終演後には小南本人の解説によるCD購入者対象の”秘密の会合“(アルバム超先行試聴会)も開催され、小南泰葉は今後、いくつかのイベントライブや新曲のリリースをからめながら5月のファーストフルアルバム「キメラ」に向けて活動を展開していく。


■小南泰葉 LIVE TOUR2013”コペルニクス的転回“ 
2月16日(土) 
新宿ロフト (ゲスト:THE NAMPA BOYS)

<セットリスト>

アンコール:12月12日
1.「善悪の彼岸」
2.ルポルタージュ精神病棟
3.Trash
4.嘘憑きとサルヴァドール
5.絶望に棲むキダルト達へ

藁人形奉納の儀~

6.藁人形売りの少女
7.お蜜会
8.視聴覚教室
9.世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄
10.やさしい嘘 (新曲)

オープニング:3355411 (新曲)

■Link
小南泰葉 official HP
http://www.kominamiyasuha.jp
*特設“藁人形博覧会”公開中

小南泰葉公式ツイッター @kominamitw
小南泰葉オフィシャルYouTubeチャンネル
友光雅臣 (主宰イベント:向源)http://www.facebook.com/kohgen.jp

 

小南泰葉 ファーストフルアルバム
「キメラ」
2013年5月発売

収録曲
「嘘憑きとサルヴァドール」
「Trash」
「世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄」(Album ver.)他

■プロフィール
光と影、善と悪・・・両極に光をあて本質の輝きを掬った歌詞と、攻撃的なロックチューンから弾き語りまで、多様なサウンドが紡ぐ世界観で人を惹き付けるシンガーソングライター。
2011年夏のフジロックの大舞台にいきなり出演。2012年はiTunesの「Japan Sound of 2012」に選出され、5月にはミニアルバム「嘘憑キズム」でメジャーデビューを果たし、タワーレコード邦楽ウィークリー6位獲得。
サマーソニック、SETSTOCK等他夏フェスにも登場。
秋には発禁図書の映画化として話題になった「アシュラ」の主題歌シングル「Trash」に続き、CDTV12月度エンディングの「善悪の彼岸」を含むミニアルバム「121212」を発表。
年末の「COUNTDOWN JAPAN12/13」出演を経て2013年は8か月ぶりのツアー「コペルニクス的転回」を実施。
 

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