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10代アーティストによる音楽の甲子園『閃光ライオット2013』グランプリはフィッシュライフ!!

2013.08.05 EVENT

音楽の甲子園とも言うべき、10代アーティスト限定の夏フェス『閃光ライオット2013』ファナルが8月4日(日)、日比谷野外大音楽堂で開催され、大阪府の3ピースバンド「フィッシュライフ」がグランプリを受賞した。

今年で6周年を迎える『閃光ライオット』は、TOKYO FM系『SCHOOL OF LOCK !』と、Sony Music、KDDIが共同で主催する10代アーティスト限定の夏フェス。
今年もデモテープ応募総数は1万組超えで毎年の参加者たちのパフォーマンスがハイレベルであることはもちろん、初代優勝バンド「Galileo Galilei」や「ねごと」、「PAGE」をはじめ、過去の出場者たちが続々とメジャーデビューを果たし、次世代の音楽シーンを担う中心となっている。

とーやま校長&よしだ教頭の登場後、今年の応援ガールである剛力彩芽がギターを持って登場。

senkou_goriki1.jpg「今日、この日を世界で一番アツイ日にしましょう!」と開会宣言すると『閃光ライオット2013』ファイナルがスタートした。
まずは2012年グランプリを受賞したバンクスがとーやま校長に優勝旗を渡すと、ゲストライブとして2曲披露。
MCで金之助(Vo)が「今年この光景が懐かしくて、実は泣きそうになりました。」と言うと会場からは「おかえりー!」の声がとんだ。そしていよいよ1万組から勝ち残った9組のライヴへ。

<前半戦(出演順)>

・WAMCADOLE(滋賀県)

・水上カルビ(埼玉県)

・緑黄色社会(愛知県)
・Ivy to Fraudulent Game(群馬県)

・THE 地球連邦軍(滋賀県)


<審査員>

・小出祐介(Vo.G)、湯浅将平(G)/ Base Ball Bear

・いしわたり淳治(ex.SUPERCAR)/ 作詞家、音楽プロデューサー

・ 高山都/TOKYO FM「RADIO DRAGON」パーソナリティ

トップバッターの「WAMCADOLE」は『閃光ライオット』初回グランプリのGalileo Galileiを観て衝撃を受け、樋口侑希(Vo,G)は中学三年の卒業にも『閃光ライオット』のステージに立つ夢を書いている。

審査員の高山は「完成度が高くて RADIO DRAGONに出ても良い位。Voの樋口くんの少年ぽさがキュンとした。」と語った。

2組目の「水上カルビ」はこのファイナルステージに出演するまで6年かかったと言う。
度重なるメンバーチェンジはなんと30人以上! 審査員のいしわたりは「とてもかっこ良かった。青春しているし楽しそう。」と褒めながらも、「バンド名以外は良かったです。」と笑いをとる一幕も。

3組目の緑黄色社会は「初遠征、初野外ライヴでみんながこっちを観てくれているのが嬉しいです。」と語るもののライヴ中も「閃光ライオットだけにしないで欲しい。これからも色々なステージで会いましょう!」と熱意たっぷり。
審査員の小出(Base Ball Bear)は「(閃光ライオット)6年間でこういう方向ですごいと思ったのは初めて。変態だと思ったし頭がおかしと思った。完成度が高くて他の曲も聴いてみたくなった。」と「変態的」という最上級の褒め言葉で彼らのステージを絶賛した。

4組目のIvy to Fraudulent Gameはライヴ終了後「めちゃめちゃ楽しかったです!」と笑顔を見せ、高山は「音楽偏差値が高そう。ギタリストがカッコいい。音楽的フォトジェニックだと思いました。」と審査。

5組目のTHE 地球連邦軍はライヴ終了後のトークでとーやま校長に「滋賀から何しにきたの!!」と突っ込まれる程、お笑い重視のバンド。演奏ではTHE BEATLESをイメージさせつつも常に笑いをとり、会場を沸かせた。

再び登場した剛力彩芽は「10代とは思えないほど大人っぽい。世界に引き込まれました。」とクオリティの高い5組の演奏に驚きながらも、笑顔で感想を述べた。

ここで「閃光ライオット2013」の公式応援ソングとして、Base Ball Bearが書き下ろした新曲“senkou_hanabi”のMVを初披露!
Base Ball Bearは『SCHOOL OF LOCK !』内コーナー「ARTIST LOCKS!」火曜日レギュラー出演中で、 “senkou_hanabi” はリスナーから「この夏、魂を込めて打ち込みたいこと=ニューコン(入魂)宣言」を募集、その内容をもとに制作された楽曲。
MVは『SCHOOL OF LOCK !』写真部部長の橋本愛がプロデュース、出演していて『SCHOOL OF LOCK !』の生徒であるオーディエンスはMVを食い入るように観ていた。現在、“senkou_hanabi”は配信リリース中。

リスナーが最後の1枠を決めるキモチステージに選ばれた「とけた電球」から後半戦のライヴがスタート!
前半戦の5組同様、アツいライヴを繰り広げた。


<キモチステージ1組&ファイナリスト(出演順)>

・とけた電球
(神奈川県)
・我 ROAD FRONTIER(東京都)

・フィッシュライフ(大阪府)

・ the quiet room(茨城県)

キモチステージには「とけた電球」が出演して欲しいとメールを送った女性が会場の最前列で「曲を聴けて、一生の想い出になった。」と語ると、岩瀬賢明(Vo,G)はその女性を含め、自分達をキモチステージに上げてくれたみんなへ感謝を述べた。

2組目の我 ROAD FRONTIERについていしわたりが「演奏も安定していて、閃光ライオットに出るバンド達とは音楽性は違うけど、すごく良かったです。」と審査する通り、閃光ライオットには珍しいビジュアル系だがクオリティの高い華やかなステージを見せた。

グランプリを受賞したフィッシュライフは今大会メンバーが一番少ない3ピースにも関わらず出音のパワーとアグレッシブなステージングで会場を白熱させ、審査員の湯浅(Base Ball Bear
)も「みなさん、楽器の叩きっぷりがすごかった。」と圧倒されるほど。

『閃光ライオット2013』ファイナルのラストを飾ったthe quiet roomは演奏後「思い切って出来たので悔いはないです。」と笑顔で語り、小出(Base Ball Bear
)も「夕陽は差し込んだ野音にピッタリの演奏。」と審査した。

全9組のライヴが終了し、審査中はandropのゲストライヴで会場は更に沸いた。

androp_senkou1.jpg内澤崇仁(Vo,G)は「朝からすごい熱気だったね。みんなカッコ良すぎたね。感動しちゃった。」と語り、8月21日リリースのニューシングル『Voice』からタイトルトラックの“Voice”を披露。
「今日やる “Voice” は今日しかない。みんなで作りたいのでよろしくお願いします!」とシンガロングでandropと会場が一体となった。

andropのライヴが終わると授賞式へ。

chikyuboueigun_senkou.jpgまず審査員特別賞に選ばれたのは、「THE 地球連邦軍」。(写真上)

ryokuousyoku_senkou.jpg
続く準グランプリは「緑黄色社会」。
(写真上)

そしてグランプリを受賞した「フィッシュライフ」は、名前を呼ばれた瞬間、「嬉しいというか、半信半疑です。」と信じられない表情で優勝旗と共に賞金100万円を授与。
いしわたりは「閃光ライオットらしい音。ギターのカッティングがキラキラしている。」とフィッシュライフの勝因を語った。

senkou_jusyou.jpg「グランプリになった実感がないので、みんなの声援で実感させて下さい!!」と、フィッシュライフはウィニングライヴで再び会場を熱狂させる。



fishlife_senkou1.jpg最後はとーやま校長が黒板に「弱くない」と書くと、みんなに熱く語りかけ『閃光ライオット2013』の幕は閉じた。

当日の模様は、8月6〜7日の「SCHOOL OF LOCK!」(22:00~23:55 全国38局)でもオンエアするので、是非チェックして欲しい。

<andropセットリスト>
1.MirrorDance
2.Boohoo
3.Bell
4.
Voice
5.
End roll


閃光ライオット2013公式サイト
http://www.tfm.co.jp/lock/riot/index.html

SCHOOL OF LOCK! 公式サイト
http://www.tfm.co.jp/lock/index.html

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