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見田村千晴、バンドと弾き語りのワンマンライヴ

 

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土曜日は【見田村千晴ワンマンライブ2014「寝そべった夕暮れを切り裂いてバスはゆく」】を観るために、渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREに行ってきました。(スミマセン、写真ではタイトル切れちゃった!)


見田村さんとは、2ndミニアルバム『寝そべった夕暮れを切り裂いてバスはゆく』のインタビューでお会いして以来。
しかも、メジャーデビュー後、初のワンマンライヴ!
その上、バンドセット!!
どういうステージになるか、いちファンとしても楽しみでした。


ちなみにバンドメンバーは…
Gt. 松岡モトキさん
Dr. 宮川剛さん
Key. SUNNYさん
Ba. 千ヶ崎学さん



セットリストは『寝そべった夕暮れを切り裂いてバスはゆく』の収録曲をメインに構成。
このミニアルバムでは、弦楽器を全面に出すというコンセプトがあったとのことで、今回のライヴでは、チェンジ用の弦楽器も含め、9本位あったように思いました。

でもインディーズ時代の“青”も聴くことが出来ました^ー^


「STAND UP!!」
見田村さんの言葉でフロアは立ち上がり、曲が終わるごとに大きな歓声が飛ぶ。

それまで弾いていたギターをくるりと背中に回しバイオリンを弾いたり、同機で音を重ねたり。
バンドセットならではの厚いサウンドもありつつ、ひとりで弾き語りをしたり松岡さんとふたりで弾き語りをしたり。
アンコールを含め全18曲。
色々なサウンドカラーで盛り上げてくれました。
 

見田村さんのMC…というか、口調は基本的にサバサバっとしています。
見田村さんがFacebookでUPしている<手作りラジオ「古風でごめんねハイパー」』を観るとおわかりでしょうが、変に媚びていない。
だけどスレた感じでもない。
男っぽいけど、きちんと女性らしい。
ユーモラスだけど、シャイでもある。
MCでも偏ることなく、みんなも笑ったり拍手を贈ったり。
 

メロディに繊細さと美しさを持つ“砂のお城”は本当に好きな曲で、何度聴いてもその世界に溶けてしまいそうになり、“悲しくなることばかりだ”のような「ギターと見田村千晴!」の剥き出し感は、つい前屈みで聴いてしまいます。


“東京シネマ”では、曲中の「東京シネマ♪」の箇所を…

「♪見田村さん問:東京名物は?」

      ↓

「♪オーディエンス答:東京バナナ」
と歌い(その他、同じように違う質問を繰り返しながら)、あまりにみんなの息がピッタリなので「リハ聴いてた!?」と、見田村さんも楽しそうで、和やかムード。

 

見田村さん自身、落ち着いてライヴを出来たと語っていましたが、歌でもオーディエンスとのこういう掛け合いでも、たしかにのびのびとしていたように見え、さらに彼女の音楽の魅力に惹かれたまさやんでした。
 



 


当日のセットリスト。

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まさやん

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