ここのところ曇天の日が続き、そろそろ桜も散り始めた東京ですが、3日（金）は
スキマスイッチの全国ツアー
【スキマスイッチTOUR2015 "SUKIMASWITCH"】
を観に、NHKホールへ行ってきました。

28ヶ所32公演のチケットが即完！

本人たちもステージ上で「ありがたいことです。」と言っていましたが、快挙ですよねぇ。

mFoundのオフィシャルTwitterでもちょびっと触れましたが、
今回はまだツアー中なので、ブログのみ、セットリストや構成に関してのネタばれ無しで＾＾

でも 関係者からも
「この公演がファイナルなんじゃないか！？」
という声が上がる程素晴らしいステージでした。

ステージ内では若干のトラブルもあったようですが、
それがまた大橋さん、常田さん、バンドメンバーの結束力を強めたと、
ライヴ後の関係者挨拶で語っていました。

通常レポをする時ってね、「感じる」脳の他に「伝える」脳がフル回転するので、
極力「伝える」ことに徹する見方や動きしかしないんですよ。

でも、今回はレポでないことをいいことに（笑）、
ノる、涙する、笑いまくると、
ひたすら「感性」のみでライヴを満喫！


オープニングのSEとオーディエンスのクラップがシンクロしながらボリュームを上げた時、
本当に胸が高鳴った。




曲が終わり、誰かが大橋さんや常田さんの名前を呼ぶと堰を切ったようにみんなも呼び出す。でもたまに静かな時があるじゃないですか。
そういう時、
“ 今ここで私が「タクヤー！！シンタく〜ん！」などと叫んだらどうなるだろうか…”
と一人でニヤニヤしたりして（笑）。


そうそう、ガーナやブラジルからライヴを観に来た人がいたのにはビックリでしたね。

MCでの飛行機やタクシーの話は、ひたすら笑っていました。（あまりに笑うので隣の人に見られた位）


毎回そうだけど、あの

・・・そういえば思い出したんだけどさぁ・・・
的なMCのユルさは好きだなぁ。


でも曲になると
“あぁ、この曲のサビって何でこんなに素晴らしいんだ！”
とか、
“この曲のこの音階、やっぱり好きだなぁ。”
とか1音1音に感動したり、場内に舞う音の粒と映像の狭間にあるイマジネーションを捉えてみたりして、スキマスイッチの音楽に浸りまくる。

例えば「感性」や「琴線」というものが身体のどこかに存在するのなら、私は間違いなく胸のあたり。
そこに楕円形の何かがあって、オープニングからアンコールまでずっとそれがビリビリと震えていました。

ライヴならではの楽曲アレンジの面白さも、スキマスイッチは天下一品！
音源で聴いた練られた楽曲力が、ライヴではもっとクールになっていたりアグレッシブになっていたり、前曲と繋げていたり、アウトロの演奏に聴かせどころを持ってきたりと様々。


大橋さんの声に惹き込まれ、彼以外の全てが存在しない瞬間もありました。

常田さんのピアノプレイを心から愛しています。
バンドメンバーのプレイに、心から楽しそうな笑顔をする大橋さんが印象的だったし、
本編最後の曲では、個人的な感情が吹き出し、涙が溢れました。


それと、オーディエンスから贈られる惜しみない喝采の拍手が胸を熱くした！
ライヴ後、大橋さんと常田さんと話をした際そのことに触れると、常田さんも拍手も凄かったしみんなの涙にこちらも泣きそうになったと言っていました。

前作を越える楽曲を作らなくてはというプレッシャーもあるけど、
二人で作ることの楽しさもあると語る大橋さんの真摯な表情。

私が
「関係者エリアでみんな大人しく観ている中で、ひたすらノッて、涙して、笑っちゃいましたよ。
最高だった！！」
と言うと、
「あぁ、良かったぁ。嬉しい！」とホッとしたような笑顔の二人。

追加公演での日本武道館は是非ライヴレポートしたいと話し、会場を後にしました。

本当に最高の夜でした。

 

追加公演情報も掲載しておきます。

 

【全国ツアー追加公演】
「スキマスイッチTOUR2015 "SUKIMASWITCH" SPECIAL」
チケット代：全席指定￥8,000（税込）立見￥7,500（税込）
Dr・村石雅行/B・種子田健/G・石成正人/Key・浦清英/Per・松本智也/Sax・本間将人/Tp・田中充

【東京】
日時：6月30日(火）、7月1日(水)
OPEN/START：17:30/18:30
会場：日本武道館
一般発売日：5月16日(土)
問い合わせ：ソーゴー東京：03-3405-9999 

【大阪】
日時：7月6日(月)
OPEN/START：17:30/18:30
場所：大阪城ホール
一般発売日：5月16日(土) 
問い合わせ：GREENS：06-6882-1224

まさやん