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TOKUxZeebra、ブルーノート東京で異ジャンルバトル!

2013.04.04 TOKU

TOKUZeebra.jpg4月3日(水)ブルーノート東京にて、日本唯一のジャズ・ヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤーであるTOKUと、日本のヒップホップシーンのアイコン Zeebraによる共演ライブ「TOKU with Zeebra」が行われた。
 
異ジャンル同士ということで、会場にはジャズ、ヒップホップ両方のファンが詰め掛けた。しかしながらオープニングナンバーは観客の意表をついて、ギター一本の伴奏によるブルース調の楽曲。その後、ラップを織り交ぜたジャズの大定番曲“FLY ME TO THE MOON”や、TOKU率いるバンドによる拍の無い伴奏にZeebraがラップを合わせる斬新なアプローチも披露。パートを交換し、TOKUがラップ、Zeebraがヴォーカルを担う場面も。
 
なかでも観客を驚かせたのは、ZeebraがDJセットから次々と繰り出すサンプルに、TOKU率いるバンドが即興で合わせていくコーナー。ZeebraはエアロスミスとRUN-DMCによる“Walk This Way”や、スクリレックスの“First Of The Year (Equinox)”、マイケル・ジャクソン“Don't Stop 'Til You Get Enough”などを一切の事前打ち合わせなくプレイするが、バンドはこれを見事にジャズ的解釈で再現してみせた。
 
また、この日は嬉しい出来事が。TOKUの6月26日(水)発売予定のニューアルバム『Dream A Dream』よりまさにライブ当日の4月3日(水)に先行配信された「Music is the Key~未来への鍵 featuring Zeebra」がiTunes トップジャズソングチャートで早速1位(2013年4月3日17:00時点)を獲得したのだ。
この楽曲も早速披露され、二人は観客と共にリアルタイムで喜びを分かち合った。
 
即興的なジャズ、そしてフリースタイルなラップが見事なまでの邂逅を見せ、ライブは大盛況のうちに終わった。TOKUのニューアルバム『Dream A Dream』にはZeebraとの共演曲だけでなく、NHK「みんなのうた」(6~7月)に決定した新曲「君へのファンファーレ」や、“Heal the World” “Imagine” “What a Wonderful World”など男女の愛を超えた、大きなブローバルの意味での「愛」(地球への愛、子供への愛、共生への愛など)を歌った楽曲が収録される。
 
Photo / Tsuneo Koga

【2013 4.3 wed. ブルーノート東京公演セットリスト】
1.BLUES
2.FLY ME TO THE MOON
3.A♭
4.PARTEE CHECKAA
5.ESCAPE
6.ZEEBRA DJ TIME
7.DOO BOP SONG
8.ORIGINAL RHYME ANIMAL
9.Music is the Key~未来への鍵 featuring Zeebra
10.KISS OF LIFE
 
【メンバー】
TOKU(フリューゲルホーン、ヴォーカル)
Zeebra(MC)
宮川純(ピアノ、キーボード)
吉田サトシ(ギター)
楠井五月(ベース)
石若 駿(ドラムス)


TOKUオフィシャルサイト
http://www.toku-jazz.com/

Zeebraオフィシャルサイト
www.zeebra.jp/

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