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WHITE ASH、ツアーファイナルの赤坂BLITZが熱狂!

2013.04.11 WHITE ASH

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4月10日、赤坂BLITZにて行われたWHITE ASHの東名阪ワンマンツアーファイナルが大盛況で幕を閉じた。

 

<ライヴレポート>
まさに今、上昇気流に乗るバンドの“旬の勢い”を見せつけられた気分だ。
今日は2月14日に発売した3rdシングル「Would You Be My Valentine?」リリース・ツアーに伴う東名阪ワンマンの最終日・赤坂BLITZには、多くの観客が押し寄せていた。
のび太(Vo/G)、山さん(G)、彩(B)、剛(Dr)の4人がステージに上がり、力強いギターリフを合図に、のび太がタンバリンを叩くと、1曲目は「I Wanna Be Your Valentine」で幕を開けた。
すると、ド頭から場内はヒート・アップ! 洋楽からの影響が色濃く漂うワイルドなサウンド・フォーム、引き算の美学と言えるシャープな演奏力にグイグイ引き込まれていく。

ピンポイントで快楽のツボを押す4人の演奏は、誰一人欠けても成立しない絶妙なバランス感覚があり、そこが最大の魅力になっている。曲が進むにつれ、フロアの熱気やダイバーは増加する一方だった。
細部に目を移すと、曲終わりのキメをビシッと揃えたり、曲中にスッと演奏を止めて煽ったり、のび太がギターを置いて踊りまくったり、なんだかいちいちカッコイイ!のだ。
ニクらしいほど魅せ方を熟知している。

ショウの後半、のび太は「僕らメジャー・レーベル(VAP)に移籍します! 今日はインディーズ・ラストのライヴです。メジャーで際限なく、いろんなお遊びができるから」と今後の展開を期待させるコメントも聞けた。

そして、早くも5月22日に出るメジャー第一弾シングル「Velocity」の表題曲がお披露目された。
これがまたのび太の艶のあるクールな歌声と抜群のサビを備えた曲調で、ライヴで格段の映えっぷりだった。

アンコールでは偶然にも今日が誕生日という彩を祝福すべく、お客さん手書きのバースデイ・メッセージ入りフラッグを渡すサプライズも用意され、いろんな意味でおめでたいショウだった。

なお、6月からメジャー第一弾シングルのレコ発も始まり、その初日は下北沢シェルター(5月30日)で、チケットの一般発売は4月14日(sun)とのこと。是非この熱気を体感してもらいたい。

(TEXT:荒金良介)


<SET LIST>
01 I Wanna Be Your Valentine
02 Thunderous
03 Ray
04 Ugly Marguerite
05 Mosquito
06 Deadmans On The Dancefloor
07 New Wave Surf Rider
08 Kiddie
09 Maze
10 Scar(t)
11 Would You Be My Valentine?
12 Giant Skips
13 Velocity
14 Jails
15 Paranoia
16 Stranger

EN1 And Gypsy

 

WHITE ASHオフィシャルサイト
http://whiteash.jp/

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