TOKYO M.A.P.S ANNIVERSARY EDITIONライブレポート!
FMラジオ局 J-WAVE 81.3FMと六本木ヒルズが、2013年5月5日(日・祝)・6日(月・休)のゴールデンウィークの2日間、今年で6回目となるフリーライブイベント「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S」を開催した。
「TOKYO M.A.P.S」は六本木ヒルズアリーナを会場にJ-WAVEと六本木ヒルズが共催で、毎年ゴールデンウィークに開催している、音楽、アート、パフォーマンスなど様々な表現を発信するイベント。これまでは、毎年プログラム・オーガナイザーをたて、オーガナイザーの世界観を表現してきたが、6回目となる今年は、J-WAVEが開局25周年、六本木ヒルズが10周年を迎えることから、「ANNIVERSARY EDITION」と題し、豪華な出演者を迎えて、祝祭感いっぱいの2日間の野外ライブイベントを実施した。
□ 1日目
いよいよ「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S ANNIVERSARY EDITION」のスタート。とても良いお天気に恵まれた六本木ヒルズアリーナには、開場前からたくさんのオーディエンスの姿が。
トップバッターはGOING UNDER GROUND。会場を埋め尽くすオーディエンスを前に「今日は子供の日、子供の心で音楽を楽しんで行って!」と呼びかけ会場も大合唱の「LISTEN TO THE STEREO!!」でスタート。「僕たちにとってもとても思い出深い曲。六本木に来ると口ずさみたくなる」という2006年のJ-WAVE春のキャンペーンソング「ハミングライフ」など、7曲を歌い、松本素生ののびやかなボーカルに早くも会場は熱気につつまれました。
2番目の登場はmoumoon。「chu chu」「Sunshine Girl」とPOPにスタート。「久しぶりの野外ライブは最高に気持ちいい~」というYUKAの存在感のある歌声に、会場も総立ちに。ラストは大歓声の中、ステージを後にしました。
続いてはスキマスイッチ。「六本木ヒルズでライブをするのは初めて」という2人。登場の瞬間から大歓声に。スキマスイッチは、今年2013年7月六本木ヒルズと同じ10周年を迎えます。「10周年なので、デビュー曲を」と「view」を披露、この他、「全力少年」や「奏(かなで)」などヒット曲満載のオーディエンスも大満足のライブでした。
続いてEGO-WRAPPIN'の登場。だんだんと暮れていく夕暮れにEGO-WRAPPIN'の音楽がとてもよく似合います。ドブロギター、スタンディングドラムにウッドベースというアコースティック編成。独特の世界観に客席から「かっこい~」という声が。中納良恵の声の持つ声の力に会場も引き込まれっぱなしのステージでした。
初日最後のステージはSING LIKE TALKING。スキマスイッチが六本木ヒルズと同じ10周年なら、SING LIKE TALKINGはJ-WAVEと同じ25周年。そして、今日5月5日はボーカルの佐藤竹善さんの50歳のお誕生日です。お祝いがいくつも重なったステージはまさにANNIVERSARY EDITION。SING LIKE TALKINGの歴史をふりかえるセットリストで、観客を酔わせました。そして、アンコールに出てきた佐藤竹善さんにTOKYO M.A.P.Sからサプライズが。J-WAVE 「TOKIO HOT 100」ナビゲータークリス・ペプラーから花束と、会場のみなさんから「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」の大合唱のプレゼントが贈られました。突然のプレゼントにびっくりな様子の竹善さん。アンコールの「Spirit Of Love」の力のこもった熱唱で会場のみなさんに応えました。
□ 2日目
2日目はオールスタンディング。会場の脇にあるDJセット搭載の「burn ENERGY MOBILE」車上でのDJ DECKSTREAMのDJ PLAYでスタート。
ライブパフォーマンスのトップバッターは、JEY'ED。「みんなとひとつになって、ゴールデンウイーク最後の思い出を作りたい」とヒット曲「Everybody」から。5月29日に発売される「僕が聞いてきた音楽の足跡のようなアルバム」という新作のカバーアルバム「JEY'EDISCO」からもアリシア・キーズのカバー「If I Ain't Got You」も披露しました。
続いての登場はMIYAVI。ドラムとMIYAVIのギターだけのシンプルなステージながら、登場と同時にすさまじい熱気と大歓声。MIYAVIの超絶スラップ奏法によって生まれるギターの爆音と雄叫びにも似たボーカルに超満員の会場は大興奮。強烈なカリスマ性を感じさせる熱いステージでした。
MIYAVIの熱気もさめやらぬ、六本木ヒルズアリーナにSOIL & "PIMP"SESSIONSの登場。冒頭から熱気に包まれる会場を“社長”が拡声器でさらにアジテート。オーディエンスは最限なく盛り上がっていき、一体となってこぶしを振り上げ大合唱。ステージと客席が渾然一体となった熱狂の空間となりました。
SOIL & "PIMP" SESSIONSの大興奮のステージが終わってもそのまま立ち去らないオーディエンスが待ち構えるステージにRYMESTERが登場。のっけから、大歓声に包まれる会場にむかって宇多丸がさらに「叫べ~」と煽ると、六本木ヒルズアリーナに地鳴りのようなスクリームが沸き起こりました。独自のヒップホップの世界を繰り出すRHYMESTERと腕を高くあげ高速のラップに応える客席との一体感。ライブの最後には、オーディエンスも半信半疑で期待していたSOIL & "PIMP" SESSIONSが登場。ヒット中のコラボレーション曲「ジャジィ・カンヴァセイション」でライブは最高潮に達しました。
いよいよ今年のTOKYO M.A.P.Sも最後のステージに。5月9日からツアーをスタートするGRAPEVINE。「ツアーの一部を見せざるを得ないんで」と冗談とも本気ともつかないMCで会場を沸かせつつも、ひとたび演奏が始まると、その軽やかなロックサウンドでオーディエンスを一気にひきこんで、一曲ごとに大歓声、大拍手が。2日間で約16000人を集めた「TOKYO M.A.P.S ANNIVERSARY EDITION」を締めくくるにふさわしいステージを届けてくれました。
□ セットリスト
GOING UNDER GROUND
M1 LISTEN TO THE STEREO!!
M2 ナカザのディスコ★
M3 Allegro Cantabile
M4 ハミングライフ
M5 ハートビート
M6 カモメトゥモロー
M7 トワイライト
moumoon
M1 Chu Chu
M2 Sunshine Girl
M3 うつくしい人
M4 Cinderella
M5 Butterfly Effect
M6 Bon Appetit
M7 Love is Everywhere
スキマスイッチ
M1 ユリーカ
M2 ガラナ
M3 ボクノート
M4 view
M5 全力少年
M6 奏(かなで)
EGO-WRAPPIN’
M1 That's what I need
M2 タバコ
M3 Nervous Breakdown
M4 サイコアナルシス
M5 水中の光
M6 満ち汐のロマンス
M7 love scne
SING LIKE TALKING
M1 Restless
M2 願いを込めて
M3 11月の記憶~Raining Blues
M4 Faith
M5 Seasons Of Change
M6 Utopia
En Spirit Of Love
JAY’ED
M1 Everybody
M2 Change the World
M3 If I Ain't Got You (Alicia Keys)
M4 ずっと一緒
M5 U
M6 Shine
MIYAVI
M1 WHAT'S MY NAME?
M2 STRONG
M3 GANRYU
M4 SURVIVE
M5 FUTURISTIC LOVE
M6 AHEAD OF THE LIGHT
M7 DAY 1
SOIL&"PIMP"SESSIONS
M1 PARAISO
M2 SUFFOCATION
M3 閃く刃
M4 SAHARA
M5 Fantastic Planet
M6 SUMMER GODDESS
M7 SATSURIKUニューウエイブ
RHYMESTER
M1 ダーティー -Intro-
M2 ゆめのしま
M3 スクリーム
M4 ちょうどいい
M5 ONCE AGAIN
M6 The Choice Is Yours
M7 ジャズィ・カンヴァセイション (SOIL & "PIMP" SESSIONS feat. RHYMESTER)
GRAPEVINE
M1 無心の歌
M2 ジュブナイル
M3 なしくずしの愛
M4 1977
M5 I must be high
M6 MISOGI
M7 真昼の子供たち
M8 光について
■ オフィシャルサイト
http://www.tokyomaps.jp/
■ J-WAVEサイト
http://www.j-wave.co.jp/
■ 六本木ヒルズサイト
http://www.roppongihills.com/
- J-WAVE新番組に Superfly、JUJUら登場!
- スキマスイッチ、大塚愛など出演のピアノ弾き語りフェスに、JUJU&塩谷哲コラボがスペシャルゲストとして出演決定!
- 「Hitachi Systems HEART TO HEART ~千住明 コンサート~」仙台での公演を無料ご招待で開催!
- 小林武史、GWのフリーライブイベント「J-WAVE&Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S」オーガナイザーに決定!
- 星野源、J-WAVE春のキャンペーンソングを書き下ろし!
- スーダラ少年、HAPPY、HOLIDAYS OF SEVENTEEN出演!LIVE SUPERNOVA VOL.91
- THE TON-UP MOTORS、北海道179市町村ツアースタート!
- エド・シーラン、待望のセカンドアルバム 6月25日リリース決定!
- THE BACK HORN 岡峰光舟が「ベース・マガジン」表紙・巻頭にソロで初登場!
- ボブ・ディラン、東京全公演終了!日本語で「ありがとう」
- LEGO BIG MORL「RAINBOW」ミュージックビデオ解禁!
- サンボマスター、アナログ盤リリース記念&アンコールツアー直前USTREAM放送決定!
- WEAVER、ロンドンから一時帰国!ニコ生特番配信決定!
- LA-PPISCHのボーカルMAGUMI、シングルアルバム同時リリース!
- ナオト・インティライミとモノブロッコが共演「コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー」スペシャルミュージックライブ!
- ACIDMAN、2014年第1弾シングル「EVERLIGHT」MUSIC VIDEO完成!
- クリープハイプ、ニューシングル意味深ジャケット、全収録曲内容解禁!
- 阿部真央、話題の新曲が「SCHOOL OF LOCK!」にてフル音源解禁!
- オアシス、本日デビュー20周年!キャッチコピー募集企画開始!先行試聴会も開催決定!
- 「HaKUとジョージの腹八分目」、ナカヤマシンペイを迎えて4月16日(水)に生配信決定!
- Base Ball Bear、ツアー追加公演にて約3年振りニューアルバム発売と2014年秋ツアーW発表!
- SCANDAL、「ポケモン・ザ・ムービーXY 『破壊の繭とディアンシー』」の主題歌決定でメンバー喜びのコメント!
- SEKAI NO OWARI、初の映画「TOKYO FANTASY」8月15日より全国公開!
- INORAN、ツアーファイナル公演、Ustream にて急きょ生中継決定!
- 高橋優、ドラマ主題歌『太陽と花』発売決定!
- TAMTAM「For Bored Dancers」発売記念、東京・大阪でのアウトストアイベント決行!