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D.ボウイ「ザ・ネクスト・デイ」MV公開!名優ゲイリー・オールドマンとアカデミー女優マリオン・コティヤールと共演!

dmv2_58.jpg「ロック史上最高のカムバック」を果たしたデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の新作『ザ・ネクスト・デイ』から、第三弾シングル「ザ・ネクスト・デイ」のビデオがYouTube上で5月8日(水)に公開された。 この曲はボウイが「私はここにいる 死んではいない」という歌詞を唸るように叫ぶ、今回の復活を象徴するようなアルバムタイトルトラックである。

MarionCotillard.jpg GaryOldman.jpg映像の監督は第二弾シングル「ザ・スターズ」のビデオも手掛けたフローリア・シジスモンディ。
俳優陣には「オールスター」と言えるほど豪華なメンバーを揃えた。

名優ゲイリー・オールドマンとアカデミー女優マリオン・コティヤールが出演しているのだ。
ゲイリー・オールドマンとボウイは昔から友人同士で、ティン・マシーンのギタリストだったリーヴス・ガブレルスのアルバム『The Sacred Squall Of Now』(1995年)に収録された曲「You've Been Around」で共演している。
近年は『ハリー・ポッター』シリーズのシリウス・ブラック等が有名。
マリオン・コティヤールの鬼気迫る演技からは、数々の賞総ナメにした高い実力が感じられる。
 
この楽曲について音楽プロデューサーのトニー・ヴィスコンティが「ボウイは英国中世史の本をたくさん読んでいたから、英国中世史を題材にした曲を1つ作った。それがタイトル曲「ザ・ネクスト・デイ」なんだ。ある暴君のことを歌っているけれど、あまりに無名で誰のことか分からなかった。でも歌詞を読めばかなり恐ろしい物語だよ。」と語るように、映像の方も、中世からの宗教上の言伝えや、それに反する混沌が散りばめられた独特な世界観となっている。撮影はNY市内にあるAmerican Legionの建物の近くで行なわれた。

dmv1_58.jpgボウイは昔の修道士のような格好(「スター・ウォーズ」のオビ=ワン・ケノービのよう)に扮し、力を漲らせてこの曲を歌う。
最後には「ありがとうゲイリー、ありがとうマリオン、そして皆さん本当にありがとう。」と神々しく語り、ふと消えていなくなる。ボウイはこれだけの世界的成功を収めながらも、また新たな「ザ・ネクスト・デイ」(次の日)に旅立ったのかもしれない。
 
【「ザ・ネクスト・デイ」ミュージックビデオ】
http://www.youtube.com/watch?v=7wL9NUZRZ4I
 
【ゲイリー・オールドマン】
ブラッド・ピットが「"GOD"(神)」と称するほどの英国の名優。
「ハリー・ポッター」シリーズのシリウス・ブラック、「バットマン」シリーズのゴードン警部補、「ハンニバル」でのメイスン・ヴァージャー、「シド・アンド・ナンシー」のシド(セックス・ピストルズ、シド・ヴィシャス)、「レオン」でのスタンスフィールド、「ドラキュラ」でのドラキュラ、「不滅の恋/ベートーヴェン」でのベートーヴェン、「JFK」でのオズワルド、「ロスト・イン・スペース」でのドクター・スミスなどなど名演怪演の数々は映画ファンのみならず、同業者からも絶大な支持を得ている。
 
【マリオン・コティヤール】
2007年公開のフランス映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でエディット・ピアフ役を演じ、アカデミー主演女優賞受賞。他、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)、英国アカデミー賞 主演女優賞受賞、セザール賞主演女優賞など総なめで受賞。ちなみにフランス人女優としてはシモーヌ・シニョレに続いて史上2人目、49年振りのフランス人女優のアカデミー賞受賞者となった(演技者として)。2010年フランス芸術文化勲章を受章。「TAXi」シリーズ、「ビッグ・フィッシュ」「ロング・エンゲージメント」「NINE」「君と歩く世界」「コンテイジョン」「ミッドナイト・イン・パリ」「インセプション」「ダークナイト ライジング」などが有名
 
【デヴィッド・ボウイ】
ビートルズ、ストーンズ、クイーン等と並んで英国を代表するロック界最重要アーティストの一人。全世界トータル・アルバム売上1億3000万枚。「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」や「100人の偉大な英国人」に選出され、移り変わり行くロック・シーンの中で、常に「変化」し、「進化」しながら、孤高の存在として時代の先端を突き進むスーパースター。1947年1月8日、ロンドンのブリクストンで生誕。1966年から音楽活動を始め、『ジギー・スター・ダスト』などグラム時代、『ヒーローズ』などベルリン3部作、80'sを代表する『レッツ・ダンス』など名盤多数。時代と共に変容するサウンドと容姿はまさに“時代と寝た男”としての軌跡そのもの。
 
【デヴィッド・ボウイ日本オフィシャルサイト】www.davidbowie.jp

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