BUCK-TICKのデビュー25周年を記念して制作された映画『劇場版BUCK-TICK ～バクチク現象～』は今年6月から期間限定で前篇「I」、後篇「II」が各2週間限定で全国の各劇場で公開されるやいなや、公開延長や上映劇場の追加が相次ぎ、映画のタイトル同様に全国を“バクチク現象”で席巻する展開に発展。約3ヶ月ものロングランヒットを記録した映画が遂に待望のBlu-ray＆DVDとして来年1月22日（水）にリリースされることが決定した。

そして、早くも発売に先駆けて10月23日（水）から公式サイトや映画特設サイト、各店舗での予約が開始されると共に、映画公式サイト限定でBlu-ray/DVD化を記念して予告編映像も公開。

さらに、映画公式Facebookでは発売情報発表の投稿が200シェアを超えると未公開の特別映像として初回限定生産盤の特典映像として付く「劇場版BUCK-TICK ～バクチク現象～III」の一部が映画公式サイトにて公開される企画も実施されている。

本作は2011年12月29日に行われた毎年恒例の日本武道館ライブから、BUCK-TICKデビュー25周年を締めくくる2012年12月29日の武道館ライブまでの丸一年を捉えたもので、「楽曲が生み出される瞬間」「ライブとその舞台裏」「全国ツアー」そしてその様々なシーンで見せるメンバー同士の関係性と音楽にかける情熱など、アーティストとしてのBUCK-TICKの活動だけではなく彼らの鼓動やあらゆる空気感までもを至近距離で捉えている。

そこには長年同じメンバーで活動してきたからこそ培ってきた、誰にも真似できない音楽性と人間関係のセッションが見えてくる。メジャーで活動する伝説のバンドと言われる一方で、自然体に見える彼ら。しかし、その奥には必ずふとした瞬間に現れる刺激し合うアーティスト同士の緊張感と阿吽の呼吸が存在し、その様子をカメラは克明に映し出している。25年に渡り多くの人々を魅了し続けてきたBUCK-TICKの“活動の真髄”を垣間見ることが出来る貴重な映像作品である。

さらに、映画前篇「I」、後篇「II」の各テーマソングとして書き下ろされ、劇場でのみ聴くことが出来た2曲の新曲「LOVE PARADE」「STEPPERS –PARADE-」がダブルA面シングルとして同時リリースされることも併せて発表された。「LOVE PARADE」は作詞が櫻井敦司、作曲は星野英彦が担当。「STEPPERS –PARADE-」の作詞は櫻井敦司と今井寿、作曲は今井寿が担当している。また、このシングル用に新たにMIXしなおした音源が収録されるとのこと。BUCK-TICKとして約1年4ヶ月振りとなる新曲のリリースとあって大いに注目が集まる作品になることは間違いない。

BUCK-TICKは12月からは東北3県でライブを行い、今年も12月29日（日）の年末に14年連続となる日本武道館でのライブが既に決定している。彼らの活動が活発化し始め、目が離せなくなってきた。


■『劇場版 BUCK-TICK 〜バクチク現象〜』
出演：BUCK-TICK【櫻井敦司/今井寿/星野英彦/樋口豊/ヤガミ・トール】ほか
映画公式サイト
http://bt-movie.com

■ BUCK-TICKオフィシャルHP
http://buck-tick.com/