男子フィギュアの歴史上日本人で初めて金メダルを獲得した羽生結弦選手。
彼が演技で使用している「パリの散歩道」やフィギュア使用曲をあつめた配信コンピ『フィギュア・スケート2014』が各チャートを上昇している。

「パリの散歩道」は、先週からじわじわとチャートを上がりレコチョク洋楽・うた デイリーランキングでは2月8日に1位を獲得（その後2月16日まで9日連続1位）。
2月13日のショートプログラムでの使用、そして翌14日に金メダルを獲得した後にさらに上昇し、レコチョクシングルランキングデイリー（洋邦の総合チャート）ではJ-POPのアーティストに交じって6位まで上昇（2014年2月15日）。

また、「パリの散歩道」や他選手らの今シーズン使用曲等全17曲収録した配信限定コンピレーション『フィギュア・スケート2014』はiTunesの総合アルバムランキングで5位(2014年2月16日)、moraでは総合アルバムランキング2位、洋楽アルバムランキング1位を獲得している（2014年2月15日）

「パリの散歩道」が収録されたゲイリー・ムーアのスタジオ・アルバム『バック・オン・ザ・ストリーツ』やベストアルバム『ゲイリー・ムーア・メモリアル・コレクション』は多くのお店で品切れとなる大反響、メーカーは急遽10,000枚の生産を決定して受注に対応している。

この反響に対して担当者は「人間国宝と言われるゲイリー・ムーアの泣きのギターと、羽生選手の優雅な演技が完璧にマッチした結果だと思います。 『パリの散歩道』はゲイリー・ムーアの代表曲ですが、今回でロックファン以外の方に聴いて頂き天国のゲイリーも喜んでいると思います」と語っている。

今週は大会を締めくくる女子フィギュアがあり、まだまだフィギュア関連商品の動きがありそうだ。