2000年にデビューして以来、数々の映画やドラマ、舞台などで活躍している俳優の勝地涼（27）が、彼のキャリアで初めてとなるCDジャケットの撮影を行った。

昨年はNHＫの大河ドラマ『八重の桜』、やパルコ劇場で行われた『高校中パニック!小激突!! 』に出演するなど役者として多忙なスケジュールの中、撮影は年末12月に都内のキッチン・スタジオで行われた。アルバムのタイトルが『The男子音楽厨房〜TOKYO PREMIUM J-POP DJ MIX』ということから、撮影のテーマはいま流行りの“厨房男子”。

キッチン・スタジオに用意された様々な食材を使って真剣に調理する勝地の姿を様々なアングルから撮影し、その中からベスト・ショットをジャケットに起用した。普段もオフの時間には自身で料理をするというだけあって、慣れた手つきで鍋や包丁などを持った撮影は予定していた5時間より大幅に短縮して僅か3時間で終了。そのまま渋谷のパルコ劇場へ向かった。


勝地涼コメント

Q.：初のCDジャケット撮影とのことで、如何だったでしょうか？
A.：ええ、まさか自分の人生の中でCDジャケットの撮影をするという事になるとは思っていなかったので、先ずお話を頂いた時に「自分でいいの？」と思いました。ただ、「明日、何の仕事なの？」と聞かれて、「ジャケ写！」と答えている自分が、ちょっとカッコイイかもと思いました（笑）。でもどんな感じ（の撮影）なのか経験がなかったので少し緊張して来ましたけど、すごく楽しかったです。

Q.：今回は料理というテーマでしたが、普段は料理をしますか？
A.：そうですね。結構自炊はします。特にメニューを決めずに、自分でスーパーに行って、食材を見ながら「ああ、これ作りたいな」という感じです。腕前は全然ないんですけど、作ること自体は好きなのでストレス発散にもなります。休みの日に夕方くらいからスーパーへ行って、自分で作りながらちょっとお酒を呑み始めて、晩酌するという流れが凄い好きで…。でもだんだんお酒に酔ってくると作っている料理の味が濃くなってしまうんですけど（笑）。 料理は、結構、好きですね。

Q.：どんな料理が得意ですか？
A.：手の込んだ料理は得意じゃないので、炒めものや鍋など簡単なものをパッと作っています。、たまにこだわりたい時には、食材で牡蠣とか海老とかイイものを買ってきて、出汁を取るところからはじめますね。

Q.：今回、ノンストップでミッツィーさんが選曲したJ-POPのコンピレーションですけど、音楽で好きなアーティストはいますか？
A.：ジャンルはこだわらずに、J-POPも洋楽も聴きます。星野源さんは、最近のお気に入りでよく聴いています。フジファブリックさんの『若者のすべて』は、今年ドラマで『ＳＵＭＭＥＲ ＮＵＤＥ』に出演した時に、劇中歌で流れていて、聴いているうちに「すごく、いい曲だな！」って思いました。