twitter twitter

最新音楽ニュース

ヴァイオリニストMei、東京タワーライトアップ点灯式&バレンタインスペシャルライブ!

2014.02.14 Mei

Mei20140214.jpg2月14日、“ホワイトバレンタイン”となったこの日、東京タワーはピンク色と赤色のダイヤモンドヴェールで彩られた。

雪模様の中、東京タワーのライトアップ点灯式を行ったのは、東京タワーミュージックアンバサダーを務める、新進気鋭のヴァイオリニスト「Mei」。点灯式に続いて、Meiによる独自の世界観をまとったバレンタインスペシャルライブが、東京タワー地上150メートルの高さにある「東京タワーclub333」で行われた。

ピュアなイメージをそのままに、白い衣装に身を包んで登場したMei。最初に行われた「東京タワーライトアップ点灯式」では、その日にタワーを訪れていたカップル2組も参加。その内一組は、初めてタワーを訪れたそう。

来塔時には明かりの点いていない東京タワーを見て不思議に思ったそうだが、インタビューでは、今日のサプライズ点灯式を知って、「ビックリしたけど、すごく思い出に残る日になりました」と、特別な一日を満足そうに語った。オープニングを飾ったのは、デイビッド・フォスター作曲の「St.Elmo’s Fire」。世界的にメジャーなこの曲を、オーケストラ調のアレンジで披露した会場は、爽やかな中にも壮大なイメージを彷彿とさせ、ステージに無限の広がりが加わった。

日本語での流暢なMCの後に続いたのは、自身の所属する事務所の大先輩である「倉木麻衣」の楽曲「Secret of my heart」。LIVEでは初披露となるこの名曲を、実に感情豊かに、そして味わい深く奏でた。多くのカップル達が、まさに“うっとり”とした雰囲気でこの曲に聴き入った。

続く「Dancing Queen」「Through the Fire」「Fantasy」前の2曲とはガラリとイメージが変わり、アップテンポなリズムで会場を沸かせた。「ヴァイオリンという楽器は、沢山の可能性に溢れているんです」という彼女。絃が踊る、弓が踊る、そしてMei自身も踊る。手拍子に包まれた空間は、ヴァイオリンという楽器の持つイメージを一新するのに充分な説得力があった。

そして、今日のLIVEの最後となる楽曲は、フィギュアスケートゴールドメダリストである荒川静香さんが、トリノオリンピックのエキシビションで採用したことで有名な「You Raise Me Up」。Mei自身も思い入れの強いこの曲は、前半の静かな雰囲気から後半に向かうに従って、まるで空間が膨れ上がり震えが来るような、それでいて、心地良い安らぎに包まれるような、深い感動で会場を埋め尽くした。

心を込めて奏でる音だけが作り出せるこの特別な空間。“音”を“楽”しむということを全身で感じられる、素晴らしい30分間のショーだった。


■ Mei Official Website
http://mei-violinist.com/

最新記事

一覧を見る

Interview

Next

Live Report

Blog

ページの先頭へ

ホーム | プレスリリース | プライバシーポリシー | 広告に関しまして | お問い合わせ

  • facebook
  • ツイッター