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J-WAVE SPECIAL PREVIEW 映画『建築学概論』スペシャルゲスト中尾彬さん登場!

2013.05.14 J-WAVE 映画

20130514225942.jpg昨日、J-wave Special Preview『建築学概論』にスペシャルゲストとして、中尾彬さんが登壇。恋愛の達人として、約50年前の自身の初恋のエピソードと作品の魅力を語った。

□ トーク内容

恋の達人としてMCより紹介を受けると、「俺は違う。恋の達人は、ロンブーの淳だよ」とまず会場を沸かせる。私たちの世代の初恋は、まったくこの映画の世界のようだった。この映画を見て、日活の吉永小百合、東宝の酒井和歌子とかの作品を思い出した。いかに、当時は澄んだ心をもっていたか・・・。主人公が、はっきりと好きと言えないところがいい。かみさんと見たんだけど、胸にキューンとくる懐かしさだった。マストロヤンニみたいに、恋愛映画に出たい。男は、たえず情念をもっている。三國連太郎さんも、言っていた。

初恋は、50年前ぐらいかな。六本木で遊んでたとき。峰岸徹、内田裕也とかみんな売れてない頃でつるんでた。加賀まりこ、大原麗子もいた。ギラギラしてたから、野獣会といった。お金のあるナベプロの3人娘(中尾ミエ・伊東ゆかり・園まり)はキャンティ、我々はお金がないからハンバーガーインで遊んでたな。彼女と都電の線路の上を信濃町までトボトボ歩いたりした。恋に落ちたら、彼女しか見えなかった。男は惚れたら弱いね、女はリアリスト。彼女とは5年続いた。昔は携帯電話とかない時代だから、電話すると親父が出て緊張した。手紙にしたら、彼女にはこんな紙がいいかな?万年筆もこんな太さが彼女の好みかな、とかいろいろ考えていた。男は繊細なんだよ。

この映画を見て、志乃と初恋の話なんかもしたよ。自分の初恋の話はしたけど、反対に妻・志乃の初恋の話は聞いてないよ。聞きたくないよ、男ってそんなもんだよ。初恋の頃は純粋で澄んでたけど、今だって澄んでる部分はある。そんな部分がないと役者はやってられない。確かに年とって澱みたいなものが溜まってくるけど、俺は今だって澄んでるよ(笑)。志乃は、初恋の彼女から数えて10人目。中身が濃いから人数は少ない。志乃は、芸人の娘で、俺がだめになっても慌てない。いてくれないと困る。

夏八木勲さんは、パイプをくわえてヘミングウェイ語ってさ。ビールが好きな人で、10本ぐらい飲んでた。でも全然変わらなくってね、かっこよかった。

□ 映画ストーリー

「建築学概論」は、大学の初恋の相手だった女性が15年後に突然現れ、建築士の自分に家を建ててほしいと頼むことから始まる物語。過去と現在を行き来しながら、現在の家を建てる過程と初恋の思い出を回想する構成となっており、現在の主人公ソヨンとスンミンをハン・ガインとオム・テウンが、20歳のころのふたりをK-POPグループ“Miss A”のスジと俳優イ・ジェフンが演じる。恋愛映画にも関わらず特に男性たちが“泣ける”と熱狂。爆発的クチコミと驚異的なリピート率で410万人を動員し、韓国のこれまでの「私の頭の中の消しゴム」(256万人)、「私たちの幸せな時間」(313万人)という恋愛映画の興行成績を6年ぶりに塗り替えた。


5月18日より、新宿武蔵野館他にて全国順次ロードショー
監督 イ・ヨンジュ 出演:オム・テウン/ハン・ガイン/イ・ジェフン/スジ(Miss A)
(C)2012 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved


■ 公式HP
www.kenchikumovie.com

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