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世界を席巻した「ビートルマニア」の50周年記念リリース『THE U.S. BOX』発売決定!

2013.12.13 THE BEATLES

beatles_usbox20131213.jpgザ・ビートルズは1962年10月に本国イギリスでシングル・デビューし、1963年にはアルバム2枚がイギリスでナンバー・ワン。本国で大成功を収めた後、1964年2月7日にアメリカに初上陸する。出演した全国ネットのテレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」は、アメリカのテレビ史上最大の視聴者数を記録したとされる。ワシントンD.C.とニューヨークでコンサートを行い、2月21日にアメリカを旅立ちロンドンに戻る。全米シングルチャートで1位から5位を独占する快挙はビルボード誌の1964年4月4日付。8月から9月にかけては大規模な北米ツアーを行い、1964年はビートルズがアメリカで大旋風を起こした重要な年号となった。

その1964年から50年のメモリアル・イヤーとなる2014年、ザ・ビートルズ『THE U.S. BOX』が発売される。日本では1987年にザ・ビートルズのオリジナル・アルバムがCD化されて以来イギリス盤と同内容の日本盤が制作されてきたが、アナログ時代を知るファンには多くが日本盤としても発売されていたアメリカ編集盤は懐かしいものであるはず。この『THE U.S. BOX』では1964年から1970年にかけてアメリカでレコードとして発売された作品アルバムが、CDボックスとしてまとまった形で発売されるもの。CD13枚組の豪華ボックスとして、1月22日に発売される。

■ ユニバーサルミュージック ザ・ビートルズ
http://um-llc.jp/beatles/

■『ザ・ビートルズ THE U.S. BOX』関連映像 "Ladies and Gentlemen, The Beatles!"
http://youtu.be/4eyQ0ME0FRU


■ ビートルズのアメリカ編集アルバムとは何か?

66年までのビートルズのレコード制作は、イギリスではブライアン・エプスタイン(マネージャー)とジョージ・マーティン(パーロフォン・レーベルのプロデューサー)による綿密な計画に沿って進められた。年間にシングル3枚とアルバム2枚をリリースし、原則的にシングル盤の曲はアルバムには収録しない。そこには、ファンが支払う額に見合った内容の作品を受け取れるようにという配慮があった。

だがアメリカでは「人気があるうちに、1枚でも多く売り切ってしまう」ことが最優先事項だった。キャピトル・レコードは、イギリスでのシングル3枚・アルバム2枚分の素材を組み替え、シングル5~6枚とアルバム3枚を作り出した。しかもそのなかには、本国イギリスより早く発表される曲もたくさん含まれていた。アメリカはイギリスの数倍の市場規模を持つ世界最大の音楽マーケットだったので、キャピトルの発言権は絶大だったのである。
 

リリース情報

『ザ・ビートルズ THE U.S. BOX』
2014年1月22日発売

usbox20131213.jpg
TYCP-69001/13 予価30,000円(税抜)

CD1ミート・ザ・ビートルズ
CD2ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム
CD3ハード・デイズ・ナイト
CD4サムシング・ニュー
CD5ザ・ビートルズ・ストーリー *ステレオのみ
CD6ビートルズ'65
CD7アーリー・ビートルズ
CD8ビートルズVI
CD9ヘルプ!
CD10ラバー・ソウル
CD11イエスタデイ・アンド・トゥデイ
CD12リボルバー
CD13ヘイ・ジュード *ステレオのみ

■ 完全初回限定盤 ■ 豪華BOX仕様
■ USオリジナル・アルバム13CD
■ モノ・ステレオ収録 ■ US制作紙ジャケット
■ 64P英文ブックレット
■ 英文ブックレット対訳/日本語解説/歌詞・対訳
■ 初CD化5枚
(ハード・デイズ・ナイト/ビートルズ・ストーリー/イエスタデイ・アンド・トゥデイ/ヘイ・ジュード/US盤リボルバー)

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