masayan

秦 基博 GREEN MIND AT BUDOKAN -感想編-

今日はクリスマスイブですね。

みなさん、どんな風にすごしてるんだろう。

 

さて、前回のブログでは「秦 基博GREEN MIND AT BUDOKAN」セトリ編でしたが、今日は感想編。

SEで流れる「Theme of GREEN MIND」から、すでにハフーッという感じ。
「メトロ・フィルム」の、ウィスパー気味の高音はやっぱりいいですねぇ。
ライブの時って、ほんの細かいことに幸せを感じたりして。
例えば、ギターのボディにライトが反射して、 秦君の動きに合わせてそれが暗い会場に揺れる感じとか、ふっと吸い込んだ息づかいとかね。

それにしても「Lily」って、なんであんなに美しいんだろう。
「Honey Trap」の”共犯”という言葉に、何度胸がきゅーーーんとなったことか(乙女か!)
言う迄もなく「dot」は息さえ忘れてしまう。

しかも今回、ステージ背景のスクリーンで曲と共に新たに世界を作ってくれ映像は、大好きな大好きな島田大介監督の作品。どれもクレイアートのような素朴な動きで、その暖かさは秦君の声や歌の世界に合っていました。

それから、多重録音も多用していましたね。この多重録音、実は個人的に大好きな手法のひとつ。ギターを重ねるのも勿論だけど、 ボディをボンッ!ボンッ!と叩いてリズムの表現をすると、ぐぐっとまた違う色をみせてくれていい!!
ちょっと話はずれるけど、レーベルメイトのさかいゆう君もこの多重録音をやりますね。彼の制作現場なんて本気で見てみたいくらい。


さて、話をもどして…。デビューして6年目。体型の変化(笑)やトークの腕をあげたこと(笑)、咳にはカンロのど飴が良いということ(笑笑)…MCの度に和ませてくれ、穏やかでしたね。
「トラノコ」のメロは ジャック・ジョンソンとかのサーフミュージックをイメージしているっていうことだけど、何なら潮に肌やられちゃうっていう件、本気で笑っちゃったよww …で、その折衷案として出たのがオカサーファーって!!!


「水無月」での大合唱、私もマスクの下、みんなと一緒にそっと口ずさみましたよ♪

アンコールで演った「エンドロール」は2月8日発売の『エンドロールEP』のタイトル曲ですが、相当いいですねぇ!
どちらかといえば私は、ストレートなメロディより、入り組んだ音階から構成されるものを愛する習性があるので、2月8日が今から楽しみです。


あと今回、照明も素晴らしかった〜。秦君とギター数本が武道館のステージ中央に、ちょこっとあるだけ。そのシンプルさを損なわず、たわわに歌の風景を彩る。これもライヴの楽しみですね。

今回はレポがないということもあって、今自分がいるべきところや、うっかりすると秦君の存在さえ忘れてしまう位に、かなり歌の世界のみに集中。
島田監督の描く色や、自分の頭の中で描く色、ライトの光、それが秦君のギターやブルースハープ、歌声によって脳みそを優しく支配され続けました。

ライヴ後、関係者を招いての乾杯で秦君は、「GMというアコースティックライブの集大成が今日の武道館だったと思うし、アコギ1本から始まって音も、みなさんとの出会いもどんどん繋がっていった5年間、そして6年目だと実感しています。」とご挨拶。「エンドロール」の感想をちょびっと喋りながら、また来年も宜しく!と言って帰ってきました。



 

★おまけ
ご挨拶の時の秦君。グレーのフレッドペリー。Vネックセーターが似合ってました♪
(似てるか似てないかは、触れないでwww)

mfe1224.jpg

 

 

まさやん

recent entries

categories