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今週のライヴ 新山詩織 編

…っと、厳密に言うと「先週のライヴ」ですね(汗)

 

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18日(木)、渋谷のWWWで行われた新山詩織さんのデビューライヴに行ってきました。

 

 

彼女は前日の4月17日(水)、1stシングル『ゆれるユレル』でメジャーデビューしたシンガーソングライター。

エムファンの「注目のアーティスト」でも紹介中!

 

 

現在高校生、17歳の新山詩織さん。

 

少しハスキーでエアリーな彼女の歌声は、満員のお客さんの前でしっかり響きました。

 

 

そして今回カップリングにTHE GROOVERSの「現在地」をカヴァー。
その縁で、ライヴにはTHE GROOVERSの藤井一彦さんがゲストとして出演。
「現在地」を含む2曲を一緒に演奏されました。(藤井さん、存在感アリアリで格好よかったです!)

 

しかし、「現在地」がリリースされたのは今から20年前。
 

 

 

ということは、新山さんが生まれる前。

 

 

 

………

 

 

すごい!

 

 

世代を越えて、こうやってまた新たなリスナーに届けられる音楽のリレー。

 

 

 

 

新山さんは緊張と主張と不安と喜びが入り交じる、今しか出来ない初々しいライヴをみせてくれました。

 

 

この先、100回、200回とライヴを重ねると絶対にああいうライヴは出来ない。

 

 

 

新山詩織というミュージシャンは、“弾ける光”というより、薄皮のお奥に潜む強い光が今にも弾け出しそうな繊細な状態…といった感じでしょうか。

端麗な容姿からはそんな存在感を放ちながら、精一杯の歌声を届けてくれました。

 

 

 

ライヴの前のドキュメンタリーフィルムでは、彼女が語る言葉や想い、路上ライヴの模様、うまく歌えない時の涙、ライヴハウスで重ねるステージの姿などが綴られていました。

 

 

17歳という最も多感な時期は、抑えられない衝動や感情のバランスがまだうまくコントロールできずに、苦しみ藻掻き、怒り、哀しみ、喜ぶもの。

 

 

彼女のライヴでの歌を聴きながら、「自分が17歳の時はどうだったろう?」と、感情をタイムスリップさせました。

 

 

ひとつひとつ年齢を重ねると、経験と共に感受性が変化します。

それは決して悪いことではないし、20歳なら20歳なりの、30歳なら30歳なりの感受性が楽しめる。

 

でも、どう経験を重ねて歩むかでその未来は変わるものだから、彼女を応援する沢山の人達の存在を感じながらも、どんどん「今しかない」感情をすべて歌にして私たちに聴かせて欲しいです。

 

 

 

ライヴ最後、ご挨拶の時にお土産をいただきました。

 

 

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ピックで出来た携帯ストラップ。ネコちゃんの絵は新山さんが描いたものです^ー^

 

ありがとうございます!

 

 

 

 

これからがとても楽しみなミュージシャンです!

 

 

 

 

 

まさやん

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