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長澤知之、"Nagasa・Oneman8 Band Ver."

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いきなり春がやってきた金曜日の東京。

でも、今日土曜日(これをUPする頃には日付が変わりそうだがw)の東京は結局冬。

こう気温差があると、体調崩しちゃいますよね。
みなさん、大丈夫ですか?

 

さて、その春だった金曜日は、長澤知之くんのワンマンツアー“Nagasa・Oneman8 Band Ver.”のファイナル公演@東京LIQUIDROOMに行ってきました。

 

 

いつもエムファンを観ていただいている長澤くんファンの方は知ってくれていると思いますが、Nagasa・Onemanは今迄かなりずっとレポって来ました。
でも今回はあえてブログで。

 

…というか、久しぶりに長澤くんの音に、声に浸ろうかなと。

だから今回は完全にまさやんの独断的感想(笑)。

 

ま、たまにはこんなのもアリかなと。

 

 

 

ゆらゆらっとおどけた調子でステージに登場する長澤くん。

 

“あんまり素敵じゃない世界”はやっぱり好きだな。


昨年12月に渋谷WWWでの【「黄金の在処」発売記念~シークレット ライド7~】でも思ったけど、良い意味で長澤くんがバンドの“ギターヴォーカル”という役割になっている気がしました。


メンバーのコーラスで厚みが増すアレンジ。
西川さんが激しくエレキを弾いている時、激しくアコギを掻き鳴らす長澤くんの立ち位置は少し後ろ。
完全に音の住人。
 

 

…かと思えば、ふっとステージの端に座ってギターを弾く、ゆったりとした雰囲気。

 

メロディもリズムも、そこで鳴ってる音をメンバーに預けて歌う。

 

でも絶対的独りの音が芯にはある。

 

特に、狂おしい“幻覚”のアウトロから“黄金の在処”の優しさに繋ぐ部分は、「いちファン」としても完全にやられました。
 

“24時のランドリー”もよかった。
ふと、オーガスタキャンプや渋谷クラブクアトロでの同曲ライヴシーンがフラッシュバック。


何故かは自分でもわからない。
 

長澤くんは同じ空間にいる時間を大切にし、楽しんでほしいと言っていましたが、それは本当に彼らしい気が。
それは当然他のミュージシャンの方だって同じ気持ちだとは思うけど、ライヴパフォーマンスも楽曲そのものも、「楽しんでほしい」という言葉もやはり長澤知之でしか存在しえない。
他に「替わり」なんて居ない。

 

ギターを持っていない“ハレルヤ”も新鮮。

 

“マンドラゴラの花”での声の広がりが脳みそまで震わせた。
勿論マイクでの音声効果だと分かっているけど、そんなことが問題ではなくて、その音や歌声が脳みそや神経や血管まで混入したことが大きい。

「溶け込んだ」ではなく「混入」。
それ位、衝撃がある。彼の歌は。

 

ライヴごとに楽曲やアレンジがどう展開していくか予測不可能。
そこにいつも胸躍らされる。
だからバンドキッズ達は是非「長澤知之」というミュージシャンの楽曲やライヴに触れてほしい。

今回は機材トラブルもあったようだけど、それが気にならないくらい心底そう思ったから、長澤くんにもそう告げると「それは良かった。」と、いつもの笑顔。

 

 

 

4月からの「長澤知之 LIVE ~IN MY ROOM~」も楽しみですね。

 

 

“Nagasa・Oneman8 Band Ver.”のセトリはニュースに掲載してますので、是非そちらもチェックして下さい。

 

 

 

まさやん

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