昨日はJ-WAVEさん主催のピアノ弾き語りの祭典「J-WAVE TOKYO PIANO JAMBOREE supported by 宝山」を取材してきました。
みなさん、記事のRTやお気に入りありがとうございます^ー^
出演者の、のぼり旗!
お相撲的演出がこらされていて、その点でも盛り上がりましたね。
トップバッターのさかいゆうくんは小学校の時に、ちびっこ相撲をやっていたんですねぇ。
しかも、国技館には相撲ではなくプロレスを観にきたというエピソードも、プロレス好きのゆうくんならではかな?
ちなみにまさやんも相撲ではなく、音楽イベントでしか国技館の中に入ったことがありません(笑)。
前半戦はさかいゆうくん、kahoちゃん、Kくん、大橋トリオさん、大塚 愛さん。
後半戦はスペシャルゲストの塩谷哲With JUJUさんに加え、スキマスイッチさん、清水ミチコさん、KANさん。
新人のkahoちゃんも含め、実力派揃いのピアノイベント。
これは贅沢!
ピアノと歌声。
あるのはそれのみ。
しかもピアノは備え付けの2台のみ。
それなのに・・・弾く人によって音色は全然違うように聴こえる。
ある種当たり前かもしれないけど、でも凄い。
さかいゆうくんの弾くピアノは物語を紡ぎながらもグルーヴに溢れている。
同じグルーヴでも、塩谷哲さんのピアノはもっと官能的。
Kくんのピアノは光を感じるけど、大橋トリオさんのピアノはその光にもっと紗がかかっているような感じ。
昨日が初ライヴだったkahoちゃんのピアノは、どこか初々しさがあって(でも勿論巧いです!)、大塚愛さんのピアノは女性らしい滑らかさと柔らかさがあって、エンターテイメントの女王、清水ミチコさんのピアノはモノマネ同様、音質もどんどん変化するクレバな音。
ピアノの話からは脱線するけど、清水みちこさんのステージ(特に井上陽水さんのマネ)は、笑いが止まらなくなりそうでヤバかった(笑)。
しかも、この歌詞ってライヴじゃなきゃ出来ないよなぁと思えるきわどさもあって、笑えました。
…と、ピアノの話に戻ります。
KANさんのピアノは歌詞の持つ世界を、よりイメージ化してくれるし、スキマスイッチ常田さんのピアノは大橋さんの歌声にブレンドしたリズムとテンポ。
大橋さんのピアノも良かったですね。両ピアノで二人、向かい合う。
貴重なステージでした。
それに、最後KANさんのステージは色々な意味で面白かった!
今回は場所が場所だけに、行司さんの格好で登場されましたが、私が以前観た時はサルの格好でした(笑)。
しかも、鳥帽子が取れそうなのか、1曲終わるごとに紐を結び直して、大橋さんに「取っちゃえばいいじゃないですか!」と突っ込まれる。
でも、正装(?)にこだわりたいKANさんは、紐をつど結び直したり、ピアノ移動するたびにちゃーんと軍配も持って行く徹底ぶり!w
KANさんの歌の素晴らしさは言う迄もありませんが、そういう徹底したエンターテイメントぶりというのも楽しかったし、スキマスイッチ、さかいゆうくん、Kくんを呼び入れての「全力少年」は笑いましたねぇ〜。
ゆうくん、Kくんのふざけっぷりに「ドはシャープ!!!」とキレる常田さんに吹き出してしまいました。
(しかも後から自分もあえて間違えてみるあたりが、愛すべきピアノマン常田真太郎ですな!)
ただ、くるくると移動しながらの連弾は見事だった!
まさにPIANO JAMBOREEの醍醐味でしょう。
良いライヴは栄養になりますな♪
まさやん